こんにちは、知多半島ナビです。
美浜町野間という地区、実は「源 義朝」の最期の地となったところだそう。こちらのお宿では、この歴史的な色合いを残し伝えるため、また来客の方へ物語を味わっていただくために「源 義朝御膳」を提供。TV取材もたくさん入っている有名な旅館です。今日は、ランチタイムにお邪魔しましたー。(ランチは要予約)いざっ!※小さな画像はクリックすると大きくなるよー。 |
この御膳は3つ特徴があるみたいね。「つきかけの餅」「源平鍋」「小太刀の護摩木」それぞれの物語はこちらに詳しく書いてあるよ。通常は御膳の敷紙に。 |
↑上の画面が「源義朝御膳」ね。そしてこれが不思議な「源平鍋」。その不思議を今からみせていくね♪じぃーっとみててね↓クリックしてみて? |
ね?ね?みた?白色から赤色がにじんで来たよね?これは、和食で「源平」というのは紅白を揃えることで、源氏の旗が白、平家が赤として鍋に仕立てたそうです。合戦をイメージね。 メインの源平鍋はまろやかなお出汁の味になっておりました。美味しいしゃぶしゃぶでございます♪ささ。その他のお料理もいただきま~す♡ |
「つきかけの餅」はこれ。義朝公はまだ米粒が残っているお餅を臼から食べたという。おいしかったなぁ。下に昆布があって美味。おこわね。 |
「小太刀の護摩木」器の下にあるのが護摩木。 左から。もずく。サザエ。たらこ。いずれも、好みの味ー♪ |
アサリの味噌汁。赤出汁で。うん。間違いなく美味しいよね。以上で2,000円(税別)。素敵でしょ♪ |
ちびっこ向けのランチもあるよ。(1,500円税別) |
これに願いを書いて義朝公のお墓へ奉納するよ。(御膳の料金にはこの護摩木代金が含まれています) |
お料理はこんな感じ。他にもたくさんお料理はあるので、お宿のHPをぜひチェックしてね♪では、お部屋をいくつか紹介。玄関からお邪魔しまーす!ご当地キャラもお出迎え。 |
美浜町には、海だけでなくこういった里山の風景がたっぷりと残されてる。「のどか」がすぐ側にあるという「贅沢」を味わえる空間ね。お部屋のタイプも2名~12名まであるので、そちらもHPでチェックか旅館へ問い合わせてみてね。 |
次はさっきの「小太刀の護摩木」を奉納するべく野間大坊へー!祈願としての意味合いも強い、パワーを感じる場所でありました。 |
大御堂本堂正面。雨もまたよい。この右奥へ行きます→ |
義朝公の墓。「せめて小太刀の一本でもあれば」奉納がいつしか願いをかける神聖な場所へ。 |
私も願いを書いておさめてきました。そっと手を合わせて。本堂へ戻りましょうか。 |
最後は道案内を。駅から徒歩ですぐなのだけど、初めての人は目印のないのどかさに、きっと途惑うと思うなぁ。なのでちょっと画像をはるね?(^-^) |
美味しかったぁ。そして、楽しかったぁ~。(≧▽≦)不思議な鍋はどうでした?ゆっくりと白から赤に。紅白といえば本来お祝いの色だけど、ここでは源平の物語へ思いを馳せながら、源義朝の最後の無念さが、悠久の時間を経て切なく伝わってくるようでした。 里山に、近くの海に、その歴史漂う町です。時間をかけてゆっくりと散策したい場所。そんな時に絶対のお宿です♪ なお「源 義朝御膳」は美浜地区の幾つかのお宿で提供しているようです。詳細は美浜町観光協会に問い合せくださいね。 ←左の画。鳳凰にみえて喜んでるのは私だけ?笑。以上知多半島ナビでした。 |
名称 | やまに旅館 |
---|---|
ひらがな読み | やまにりょかん |
住所 | 愛知県知多郡美浜町野間字東畠ヶ54-4 |
ホームページ | http://www.yamaniryokan.com/ |
電話番号 | 0569-87-0039 |
FAX | 0569-87-2658 |
予算/料金について | 一泊二食付:9,500円(税別)~。素泊まり、朝食付、夕食付等プラン多数有り。 昼食のみ「源頼朝御膳(2,000円税別)」も有り。※ランチは要予約。詳細は「やまに旅館HPサイト」をご覧ください。 |
チェックイン/アウト | チェックイン:15:00~ チェック/アウト:10:00 |
駐車場 | 有。大型バス可。 |
行き方 | 車の場合/知多半島道路「美浜IC」で出る。美浜インター(交差点) を左折して 県道274号線 に入る。右折して 県道274号線 に入る。美浜役場東(交差点) を右折して 県道275号線 に入る。県道277号線 を直進する。約5.1㎞。 電車の場合/名鉄名古屋駅より、内海行に乗り「野間」駅で下車。徒歩約12分。送迎バスも用意できます。ご相談ください。 |
関連コンテンツ
まだクチコミはありません。