東海地区最大の海水浴場で打上げられる花火。毎年8月17日に開催され、本数こそ少ないものの、砂浜でのんびりと楽しめる花火大会です。しかも、すぐ目の前で打上げられる臨場感は他では味わえませんね。昔から変わらない内海の夏の風物詩を、楽しみましょう。 |
さらさらのきめ細やかな砂浜がひろがります。 |
こんにちは、知多半島ナビです。今日は内海の夏一番のお楽しみ、内海中日花火大会をご紹介します。 ここ内海の夏は、明治時代から海水浴を楽しむお客さんが、たくさん押寄せました。約2kmにわたって遠浅できめ細やかな砂浜がつづく海水浴場は東海地区では最大の海水浴場です。「日本の渚百選」にも選ばれるほど水質にも恵まれ、伊勢湾に沈む夕陽も人気のスポットです。 海岸には多くの売店、休憩所がならび、朝から夜まで賑わいをみせます。多くのイベントが行われるのも、嬉しいですね。 |
千鳥ヶ浜中央にあるステージも、イベントが目白押し。 |
賑わうビーチをよそ目に、花火の準備は着々と進められています…。 |
花火は、内海川河口の防波堤から打上げられます。花火師達があらかじめ決められたプログラムにそって、手際よくセッティングしていきます。内海の花火は、空に向けて打上げるだけではなく、海に向けても打ち込みます。水上スターマインはこの大会の目玉にもなっています。水上で半球型に炸裂する花火は、一見の価値があります。乞う、ご期待。 |
日も徐々に西に傾き始めます。まったりとした夏の夕方…。 |
夕方になり、徐々に人が増えてきました。ご覧のように内海中日花火大会は、ビーチにから見る事ができますので、それぞれが思い思いの場所を確保します。売店でビールや焼きそば、いろんな食べ物を買い込み、盛り上がってきました。これからまだまだ、人ごみは拡大していきます。街中の道路も混雑しはじめています。駐車場の確保はお早めにどうぞ。 |
あっという間に、人でビーチは埋め尽くされます。 |
まったりとした、ハワイアンのBGM のもと、連絡事項の放送が流れ始めます。もうすでに、迷子の案内もちらほら。困り事は千鳥ヶ浜中央、観光センターで受付けています。警察も警備員も在中。 |
花火のスタートは7時30分。 |
第48回(2013年)内海中日花火大会の始まりです。夜空を彩る花火は、すぐ目の前で炸裂します。巨大な花火には歓声があがり、花火師の心のこもった芸術作品には拍手がおこります。個人がスポンサーになり、メッセージをそえた「お祝い花火」は申込みが殺到するほどです。シンプルで、昔ながらの花火大会ですが、いつまでも、この伝統ある花火大会はつづいて欲しいものですね。 |
花火職人、一発入魂の作品もあがります。 |
1発ごとに、メッセージをそえた「お祝い花火」もあがります。 |
水中スターマイン。 |
最後は、ナイアガラの滝。 |
花火終了後も、まだまだ賑やかな夏の夜はつづく…。 |
約50年も昔から続く、内海中日花火大会。まわりの大会が年々派手になって行くなかで、かたくなに内海のスタイルを守りつつ行われています。1年で最も騒がしい日、内海の夏の風物詩をこの先ずっと楽しんでいきたいと思います。 |
名称 | 内海中日花火大会 |
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ひらがな読み | うつみちゅうにちはなびたいかい |
住所 | 愛知県知多郡南知多町大字内海 |
営業時間 | 7:30 〜8:45 |
駐車場 | あり |
タグ | 海を満喫する |
行き方(詳細) | 電車の場合/名鉄知多新線、内海駅下車。海岸方面徒歩10分。 車の場合/知多半島道路 南知多IC をおり、内海方面へ。県道52号線で約7分。 |
行き方 | 名鉄内海駅徒歩10分 |
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