櫻米軒の歴史は江戸時代末期にさかのぼります。四代目になり、試行錯誤の結果「波まくら」は誕生しました。柔らかな生せんべいで、しっとりとしたつぶあんを包んだ「波まくら」は南知多の味として、広く親しまれています。梅味、抹茶味はありますが、他の商品はありません。店主の愛情を感じさせる一品です。 |
お茶菓子として、古くから愛されています |
江戸時代末期、初代五郎丸が菓子つくりをしたのが始まりで、三代目米吉の代に櫻米軒の屋号となりました。波まくらは四代目敬三により造られました。浅草の老舗亀屋で丁稚奉公をしていた敬三は、亀屋で学んだ粒あんと知多の生せんべいを組み合わせ、幾度の試行錯誤の結果、銘菓「波まくら」は誕生しました。 柔かな生せんべいに包まれたしっとりとした餡が、決してくどくなく、ついつい2つ目に手をつけてしまいます。 保存料も使ってないので、安心していただける、まさに内海の歴史ある銘菓でしょう。 |
真っ白な「波まくら」だけではなく、梅風味、抹茶風味があります。包まれる餡は同じですが、それを包む生せんべいが変わるだけで、こんなに雰囲気が変わります。季節限定の栗味も大人気です。これらはすべて本店のみの販売になります。 |
お店の奥では、いろんな機械がフル操業中。炊き上げられた小豆に砂糖を入れ、餡を作ります。もう既に美味しい香りが漂ってくる。 |
ふわふわのお餅を薄く伸ばし、餡を包む生せんべいに加工。実は、これだけでも十分美味しい…。 |
「砂時計の町」として内海をここから発信。 |
ご主人は、地元内海の海岸の砂を広く伝える為に、「砂時計の町」として発信しています。「汀百選」に選ばれた、内海・千鳥ヶ浜は世界に誇れるサラサラな砂の海水浴場です。 |
大小様々な砂時計が、内海の砂を使って作られました。大きいのは、約1時間計。 |
波まくらお買い上げのお客様には、砂時計のプレゼントもあります。 |
波まくらの味を伝える、櫻米軒のみなさん。絶え間ない来店客の合間をぬって、パチリ。若旦那は、あちこち配送のため不在でした。 内海の街には古くから和菓子屋さんがたくさんあります。それぞれ特徴のある品ばかりなので、食べ歩きも旅のお楽しみの一つでしょう。内海スイーツロード、最近はこんな名前で呼ばれる事もちらほら。 |
名称 | 櫻米軒 |
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ひらがな読み | おうべいけん |
住所 | 愛知県知多郡南知多町内海字中浜田26-1 |
ホームページ | http://www.namimakura.co.jp/ |
電話番号 | 0569-62-0243 |
FAX | 0569-62-3313 |
営業時間 | 7:30~ 19:30 |
休日 | 年中無休 |
駐車場 | 20台 |
タグ | ご当地名物・特産品 |
行き方(詳細) | 電車の場合/名鉄内海駅より徒歩10分 車の場合/知多半島道路 南知多ICより県道52号線内海方面約7分 |
行き方 | 国道247号線と県道52号線の交差点 |
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