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寿司・和食 すし半

歴史情緒が今なお残る亀崎でいただく本格握り寿司。

こんにちは知多半島ナビです。今回は亀崎で40年続くお寿司屋さん「すし半」さんを紹介します。亀崎で古くから食べられている「串あさり」や「はぜ料理」などの郷土料理や、知多半島のブランド牛「知多牛」の握り寿司などもいただける本格握り寿司のお店です。

知多牛A5クラスのサーロインの炙り握りは絶品!

口の中に入れると脂のほどよい甘味が広がり、溶けてなくなるような柔らかさと握りたてのシャリの食感が絶妙です。軽く炙られた芳ばしさもあって、お寿司屋さんでしか味わえない知多牛の旨さが味わえます。

黒毛和種とホルスタイン種から生まれ、知多半島の風土で育てられた知多半島のブランド牛「知多牛」は、贅沢な国産牛として食されています。その中でも最も高級なA5クラスのサーロインを寿司ネタとして提供しているお店です。


すし半二代目の大将が試行錯誤して辿り着いたのがこのA5サーロイン。本来は生でも食べられる上等な肉ですが、炙ってから握る大将のこだわり。まだ定番メニューではありませんが、お客さんの反応を確かめているところです。


しかも一貫300円(税別)というお値打ち価格。
ぜひカウンターで握りたてを食べてみてください。

そのままでも十分美味しいのですが、軽く醤油につけていただきます。
ステーキや焼き肉ではなく、ちゃんとお寿司の旨さが味わえる逸品です。

もちろん魚貝の美味しさは言うまでもありません。

魚貝は知多半島にこだわらず、大将が美味しいと思う全国の産地の素材を使います。写真はお造りの一例。

ランチでは握り7貫に巻物、茶碗蒸し、赤出し、デザートがついた「寿司定食」が1,100円(税別)というお手頃な料金でいただけます。ランチは土日も毎日営業しています。


シャリに使われているお酢は半田にあるミツカン酢の白菊が使われています。
海苔は九州有明産の海苔、美味しいものを使うのがこだわりです。
醤油はお隣の碧南市の醤油、お寿司はやっぱり手で食べたいですね。
お茶は静岡産の粉茶、コクがあって美味しいお茶です。

味噌汁に使われているのは岡崎の豆味噌、味が濃く風味豊かな味噌です。
八丁味噌といえば岡崎の豆味噌が有名で、この地方の伝統味噌です。

地元ならではの一品料理から会席まで、旬の味をいただく。

5,000円(税別)の寿司会席は、握り、お造り、焼物、天ぷらなど季節の味が堪能できます。

最大30名まで座れる座敷もあり、団体のお客様も大歓迎です。
座敷は掘りごたつになっているので、ゆっくり寛げます。

亀崎ではあさりを串に刺した「串あさり」が昔から地元の人たちに愛され、こちらでは天ぷらにしたものがいただけます。串あさりの天ぷら一皿950円(税別)


11月にはハゼのお造りがいただけます。以前は亀崎でもこの大きさのハゼは獲れましたが今では珍しくなり、入荷した時には貼り紙などが貼られます。


ハゼのお造りは1,000円〜1,200円(税別)で、注文された方にはハゼの骨せんべいもついてきます。貼り紙されていたら、ぜひ一度ご賞味あれ。


取材したこの時期はセルガキが旬を迎えています。
こんな感じでお店の中に貼り紙がされるので、こういうものは注文すべし。

いろいろ豊富なメニューの一部を紹介します。

まぐろの手こね寿司1,100円(税別)
海鮮ちらし1,800円(税別)
海老天巻き1,100円(税別)
天ぷら盛り合わせ1,000円(税別)

カキフライ700円(税別)
6月が旬の穴子は夏場に仕込み、年中通して食べられます。

こちらのお店おすすめのお酒は「久保田」、新潟の銘酒です。
もちろん地元のお酒もあります。これは阿久比町にある丸一酒造の「ほしいずみ」。

亀崎で歴史散歩をしたあとは、すし半で舌鼓。

5月にある潮干祭りはあまりにも有名ですが、亀崎は日本最古の現役駅舎であるJR亀崎駅をはじめ、創業150年の望洲楼や創業200年近い紀伊国屋などの老舗もあり、古い建物が多く残されている地区です。駅からお店に来る道沿いには半田の山車祭りを紹介している「立川美術館」もあります。


すし半はその亀崎の中でも古くから暖簾を出しているお寿司屋さんです。
カウンターは8人が座れ、ネタのショーケース越しに大将と会話が楽しめます。
こちらはゲタではなくバランにお寿司が出されます。
ぜひ、亀崎観光の締めにはすし半さんをおすすめします。

国道247号沿いのわかりやすい場所にあり、淡いグリーンの建物なのですぐに見つかります。目の前の国道247号は海沿いの道で、国道の反対側は亀崎港です。ヨットハーバーも見え、海風が気持ち良く吹き渡る場所にあります。


いかがでしたでしょうか、冒頭で紹介した「知多牛」の握り寿司はなかなか見かけない、絶対に食べて欲しい逸品です。基本的には予約はいりませんが、その日の仕入れ状況によって内容や価格も変わる場合がありますので、特に夜のお食事は予約をおすすめします。詳しくはお店にお問い合わせください。 知多半島ナビでした。


名称寿司・和食 すし半
ひらがな読みすし・わしょく すしはん
住所半田市亀崎町6-150-2
ホームページhttp://hitosara.com/0006000465/
電話番号0569-28-1792
予算(ランチ)1,100円
予算(ディナー)3,000円
営業時間11:00〜14:00 17:00〜21:00
休日水曜日・第3木曜日 
駐車場5台
タグご当地名物 | 和食 | 寿司 | 1人でもOK | 家族向け | 団体向け
クレジットカードVISA | Master | JCB | 銀聯
行き方(詳細)電車で/JR武豊線「亀崎」駅から亀崎駅前交差点を直進、亀崎相生交差点を右折、あとは道なりに直進し、突き当たりの国道247号にでたら右側の角にあります。約10分。
車で/知多半島道路「阿久比IC」を出て県道46号を右折、あとはしばらく直進、亀崎北浦交差点を右折、国道366号を道なりに進み、突き当たりの国道247号にでたら右側の角にあります。約15分。
行き方JR武豊線「亀崎」駅から徒歩約10分
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みんなのクチコミ

kamikami ( 2014-05-21 11:03:28 )

知多牛の炙りと串あさり、また食べに来たいです。







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