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総本家 田中屋

え?まだ『生せんべい』を未体験~?お餅のようなおせんべいはこれ♪

こんにちは、知多半島ナビです。「生せんべい」このネーミング。私はもうちいさい頃からふつうに耳にしてるから、不思議でも何でもないのだけどね。取材をしながら、あらためて面白いなぁって思ったよ。だっておせんべいって通常は硬いよね?でも、ほらみて!← こんなだもの♪(´▽`*)ね?不思議よね~♪今日はね工程も一部取材許可頂いたから、そこからいくよ!※値段は2015年8月現在のもので店頭価格になります。取り寄せの場合の値段はお店のHP等で確認してくださいね。

今日は特別に、製造工程の一部に潜入♪お仕事中すみません。お邪魔しまーす。(´▽`*)

毎日この大量の玄米を精米するところから始まるよ。
お米って精米仕立てだとそれだけで美味しいよね。
精米されたお米はこの機会で細かな粉にするそうよ。女性の方はこれだけでも大変。
すると、こんなに微細な綺麗な粉に!

厳選されたお砂糖を。
こちらは黒糖。沖縄の伝統的な天然黒糖を使っているとのこと。

今度は、米の粉に砂糖や黒糖、蜂蜜などを混ぜて錬った後、蒸して団子状になったものを伸ばして乾かす作業ね。 ※画面をクリックしてね。大きくなるよ

ローラーにかけると薄く伸びた生地が出てきたよ。( ゚Д゚)
それを器用に手作業で切断して...
棚のようなものへ丁寧に移していくね。みなさんとっても器用♪

どんどん送られてくるのを、素晴らしい所作で進めていくね。すごい!
で、ゆっくりとしたスピードでこれを運びながら、自然乾燥させていくよ。
おお~!長いルートは時より、頭上を通ってたりする!下からパチリ♪

ゆっくり乾かされてきた生地は...ん?重なってるよね?うん。これって...。
あっ!すごいことになってるよ。あの柔らかい生地をあんな器用に...
みごとな手さばきで、ささっと持ち上げて

一枚目にふわっと重ねてる!すごい。いや、これ絶対難しいよね?
いやいや、もう一枚持ち上げてるじゃん!それを...
いったー!三枚重ね♪これね、あの食べた時のふわっとした食感の秘密の一つ♪

この作業を手作業でやって下さっているとは。この細かな工程が美味しさを生み出すんだなぁ。
そしてこれを、また移動させて、今度は...
綺麗にカッティングね。はい。撮影はここまでー。

途中で写したものだよ。これね。彩りが若干うまく伝えられない。んーなんて言ったらいいのかな。もっとねぇ、優しい「白色」だよ♪もう少しあたたかみのある「白」ね(´▽`*)あ!次は黒糖が出来てきたみたい。

さっきの白は、このシーンを逃してしまったわ。錬って蒸した団子状のもの。うう。このまま食べても絶対美味しそう~(>_<)
それをローラーにのせて、伸ばしていくんだったよね♪
ん?みなさん何かをチェックしてますね。そしてまたそれを戻したりしてるよ。
あの丸いもので、一部を切り取って、状態やら薄さ厚さなどを毎回チェックしているそう。

毎日の温度や湿度などで、材料の量とか錬り具合などを調整してるんだって!
なるほど、繊細なものなんだねぇ。日本には季節があるからね、毎日敏感にそれらは反応するんだね。
そういった微妙な違いにも合わせて、こういう作業も熟練の技で整えるんだねぇ。素晴らしい♪
はい。重ねたものを、最後はカッティングだね。お二人の息もピッタリ。(^-^)

これ、なんか見てると緊張するよ。だって、もう動いたら切れちゃうもん。でもみなさんとってもテキパキと。
ささ―っと、カット♪

ああ、この綺麗な黒糖の茶色が、表面の『つやつや』がかえって邪魔して(笑)うまく見えない。すみません。これも実際は濃厚な美しい茶色です♪(^-^)

 工程は同じなんだけどね。今日は週末という事で、週末限定のお抹茶の生せんべいの登場!!

 本来の「生せんべい」の伝統的な作り方、うま味、こだわりの風味や色合い、そういったものを確実に護りながら開発されたこの商品。愛知県西尾産の抹茶を使用。このあたりの詳しいお話などはお店のHPにて。店主さんの志を知ることができるよ。これ、とっても大切な部分ね。是非ご一読を。(´▽`*)♪
 
 という事で、少しだけ画像を。


やさしくて深いお抹茶の色。もちもち。
私たちは、このお抹茶の色や味わいに、癒されてしまうよね♪なんでだろうなぁ。(^-^)
もちろん、今回もしっかりと、納得のいくまでチェックしてみえました。妥協無し!美味しいの秘訣だね。
わー綺麗なお着物の様にもみえるね♪しばし私は見惚れておりました♡

で。これなんだけど、実際はもう少し深くて忠実なお抹茶の色だよ♪白も黒糖もお抹茶も、本当に美しい色。さて。時間が来たので、次は包装工程の一部を。

撮影は一部ね。とても細かい、瞬間的な作業をされているところへお邪魔しました。しかし本当にみなさんの手際のみごとに美しいこと!職人さんです。はい♪

大判の白と黒糖は一枚ずつ透明な包みで丁寧に。
あっという間に、ささっと包まれてゆきます!(◎_◎;)
この包装の一部が、毎日手作業かと思うとありがたいね。和の心が最後までこの「生せんべい」に流れてる気がするね♪
これ、重なってるから見にくいかな。包装の色彩も格式を感じるとても雰囲気のあるものなんだよ。

こちらはミニ版の包装。あ、さっきのカットされたものだね。
それをまたひとつずつ丁寧に定位置にのせて。
ベルトで運ばれて個包装されていくね。このあとは機械で。
今度は白。作業は毎日のことなので、状態やグラムが違うのをキャッチできるそうだよ。すごいねぇ。

丁寧な作業が最後まで続くね。
美味しいにたどり着くための、繊細で気の抜けない作業を毎日。(´▽`*)

で、出来上がったらこういう風に私たちは頂ける♪これはミニサイズだよ。
セロファンが光ってるので剥いてみたー♪どう?つやつやでもちもちなの、わかるかなぁ(≧▽≦)
白と黒糖はこんな感じで並んでます。粋だなぁ♪
週末はお抹茶味があるから、こんなセットも販売されてるよ。

さて、次は一旦外に出て、お店の外観と店内を紹介するね。

正面はこんな感じね。
お洒落な演出で迎えてくれるよ♪さ、入ってみよう!
店内はこじんまりとして、落ち着いた空間。ショーケースに値段やセット商品のサンプルがあるよ。
左のがいわゆる通常サイズの「生せんべい」※お値段は店頭価格。

少人数なら12ケ入りでもいいけど、24ケ入りだと1,300円。お得だわ♪
この取材の日もね、実は高校生男子や名古屋からみえたお客様がいてね、銘菓として贈答用もそろってるんだ。
地元のTV局の取材も多い、人気のお店だよ♪
全国版のとんねるずさんの番組でも「自慢のお土産」として紹介もされたみたいなの♪(^-^)

これね、注意してね。抹茶は限定販売だからね!金・土のみだからね。賞味期限も4日と、若干短いからね。でもそうなるとまた、わざわざ食べたくなるよね♡
昔ながらのお店で伝統的なこの生菓子。近年では学校給食にも登場。『内閣総理大臣賞』受賞の商品!

さて、最後はちょっとだけ道案内を。お店は国道沿いのお店なんだけどね。中央に縁石があったり電車が近くを通ったりしてるから、安全な道を通行して下さいね。

名鉄電車の線路を越えるとこんな感じの風景。左に看板が見えるでしょ?あそこだよ。左手にお店ね。
入ると駐車はこんな具合で停めれるからね。

 いや~貴重な取材をさせて頂きました。製造工程を見せて頂くなんて♪だってね、こどものころから知っていて、次の世代の子たちも知っている和菓子(生菓子)ってあんまりないでしょ?楽しかったぁ。
 伝統をしっかりと守りながら、時代と向き合っている店主さんの魂がなければ、こうして世代を超えて楽しまれて、繋がる物にはならないものね♪
 色彩の美しさも、味の奥行きも、日々の精進あってこそ。そう感じたの。そしてやっぱり変わらず、美味しかったの♡(≧▽≦)♪
 
以上、知多半島ナビでした~!


名称総本家 田中屋
ひらがな読みそうほんけ たなかや
住所愛知県半田市清水北町1
電話番号0569-21-1594
FAX0569-21-1565
営業時間8:30~17:00※抹茶は金曜、土曜のみ販売。売り切れ次第終了となります。
休日毎週日曜日 
駐車場
タグ名鉄・JR | ご当地名物・特産品 | お土産品
行き方(詳細)電車の場合/名鉄(内海行、河和行どちらでも可)「住吉町」駅下車。徒歩約5分。
車の場合/知多半島道路半田中央ICを出る。半田中央インター(交差点)を右折して県道265号線に入る 。岩滑西町(交差点)で斜め右に折れる。柊町3丁目東(交差点)を左折する。出口町(交差点)を右折して国道247号線に入る。出口町南(交差点)を左折して国道247号線 に向かう。名鉄電車線路と郵便局を越え、信号を左折する。宮路町(交差点) を左折してそこより約210m先。左手にお店。
行き方電車の場合/名鉄(内海行、河和行どちらでも可)「住吉町」駅下車。徒歩約5分。
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