こんにちは、知多半島ナビです。常滑市にある和菓子の老舗「平八堂」をご紹介します。季節を大切に一つ一つ丁寧に作られた生菓子や色とりどりの羊羹。そして人気のもなか。何度でも通いたくなるお店です。 |
常滑で最も古い町にある「平八堂」。通りすがりではなかなか見つけられないかも知れません。地元の人に愛される老舗和菓子店を探して行ってみましょう。 |
あります! 教えてもらわないと初めての方はなかなか難しいと思います。だからこそ、お店が見えて「あっ、ここだ!」って時のうれしさは格別です。勿論、地元では有名な和菓子屋さんです。一度来てここの和菓子を食べたら早速誰かに教えたくなりますよ!また市内では、「常滑屋」、「セラモール 千交苑」でランチのデザートやお茶とのセットでここ平八堂の和菓子がいただけます。そちらにも是非どうぞ。 |
では、お店の中に入ってみましょう。 |
木の温もりを感じる雰囲気のいい店内にはかわいい生菓子やきれいな羊羹がいっぱい。思わず顔がほころんでしまいます。 常滑のお店と言う事で店内のお皿や花瓶は勿論常滑焼です。お菓子に使われるお水も澤田酒造の仕込み水を、たまごもデイリーファームのもの使っています。どちらも地元ですね。 そして私がびっくりしたのが ”こし餡”です。下の写真を見て下さい。うっすらむらさき色なのがわかりますか。手取りこし餡と言って、機械を使わず常に人の手でそして目で色やつやを確かめながら作られるのです。小豆を洗ったり炊いたりするのにたくさんのお水を使い手間をかけると色がきれいな餡になるのだそうです。本当になめらかで上品です。 |
花びら餅 1個 160円 味噌づけ牛蒡が一本入ってます。餡はきれいなピンク色です。お正月の一品。 |
水仙花 1個 160円 緑色が鮮やかです。 |
ゆず 1個 160円 一口食べるとゆずの香りがひろがります。 |
早春きんとん 1個 180円 薯蕷餡(おいもの餡)の中は白小豆の紅いつぶ餡です。 |
紅梅 1個 160円 老梅 1個 160円 老梅は栗きんとんです。 |
花ころも 1個 160円 つぶ餡と薯蕷餡(おいもの餡)が二重になっていて、うすく透けて見えるのは菜っ葉です。 |
「平八堂の和菓子は季節を大切に作っている」とお店のご主人。今後とも四季折々の素敵な和菓子の写真を更新していきます。楽しみにしていて下さい。 |
そしてこちらも人気商品の「平八もなか」です。注文の後に餡をつめて作ってくれます。餡はもなか専用のつぶ餡で少しねっとりしていてパリパリのもなかの皮にぴったりです。 是非おすすめしたいのは、1つはできたてを食べて下さい。できたてでしか味わえないサクサクパリパリ感はお店に来なければ体験できませんから。クセになりますよ、絶対!そして後はお家でゆっくり味わって下さい。買ったあくる日に頂いてみました。餡と皮がなじんでこれもまた美味しかったです。皮は1日たってもサクサク感はありました。トースターで少し焼いても美味しですよ。自分の好みを見つけてみてください。 ご主人に作っていただきました。美味しかった! |
お椀に入れ、熱湯を注ぎます。 |
あっと言う間にできあがり!本くずが入っているので少し電子レンジにかけるととろりとしますよ。お好みでどうぞ。 |
見て!皮がこんなに!なめらかでやわらかくもちもち。美味しい。おすすめです。 |
まだまだ他にも気になるものがありますよ。 |
羊羹は最初何かわからなくって聞いてしまいました。あまりにもカラフルで私の羊羹のイメージにはなかったので。お土産のいただいたらうれしいと思います。ネーミングも「知多路」「土管坂」「登りの窯」など素敵です。 |
和菓子は大好きだけれども知識はまったくない私にとても丁寧に説明をして下さったご主人と奥さま。そのやさしさとこだわりのつまった平八堂の和菓子を是非、買いにそして食べてみて下さい。 そしてこれからまた違う季節の和菓子に出会えるのを楽しみにしていて下さい。 以上、知多半島ナビでした。 |
名称 | 平八堂 |
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ひらがな読み | へいはちどう |
住所 | 常滑市本町3-70 |
電話番号 | 0569-35-3011 |
営業時間 | 8:30~18:00 |
休日 | 月曜日 |
駐車場 | お店の隣に4台 |
タグ | ご当地名物・特産品 | お土産品 |
行き方(詳細) | 電車の場合/名鉄常滑線「常滑駅」から徒歩約12分。 車の場合/知多横断道路「常滑IC」下車、常滑インター入口交差点を右折し直進、陶磁器会館前交差点を左折、栄町7丁目交差点斜め右方向の一方通行の道に入って約100m。 |
行き方 | 電車の場合/名鉄常滑線「常滑駅」から徒歩約12分。 |
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