マリモファームはその名の通り、きれいな水と空気でしか育たないマリモのように、豊かな自然に囲まれた中で自然を大切に運営していきたいという願いが込められています。実際に農園の周りは自然がいっぱいで、童話「ごんぎつね」の舞台となった権現山や矢勝川は目の前にあります。

いちごの品種は章姫（あきひめ）、大きくて甘いいちごです。

見てください、この鈴なり状態。マリモファームさんのいちご狩りはみなさんに朝摘みいちごを食べていただきたいと言うことで午前中のみ、だから手つかずのこんな光景が見られます。

マリモファームさんのいちごは、点滴高設栽培。雑菌が少なく、汚れなくて清潔、土耕に比べ日持ちするのが特長です。

45分の時間制限制ですが、こんなに実っていると選ぶのに迷って時間を使ってしまうかも知れませんね。

いちごの受粉にはミツバチが使われることが多いですが、マリモファームさんでもミツバチの巣箱があります。

ハウスの入口にはこんな表示がしてあります。ミツバチは攻撃してきませんので、見かけたら受粉の様子を見守ってあげましょう。

マリモファームさんのいちご狩り料金はこの通りです。

12月中旬〜5月6日　一般1,800円　小学生1,500円　2歳以上1,200円
　　5月7日〜25日　一般1,500円　小学生1,200円　2歳以上　900円

休園日がありますので、予約の際はご確認ください。
休園日／12月28〜31日、1月1・2・3日、4月30日、5月1・2日

※料金は税込み価格です。

朝摘みいちごはフレッシュでビタミンがいっぱい。

ここで少しいちごについてお話します。いちごにはビタミンC、ペクチン、メチルサリチル酸、キシリトールなどが含まれています。

ビタミンCは風邪の予防や老化やがんの予防の他、美肌作りにも欠かせません。

ペクチンは食物繊維で、動脈硬化など生活習慣病の予防に効果があります。

メチルサリチル酸は高血圧などの成人病に有効と言われています。

キシリトールはみなさんもご存知のように虫歯予防に効果があります。

つまり女性やお子さんにとっても嬉しいフルーツなんですね。

岐阜から来ていた女性4人グループのみなさん、とてもいい笑顔です。

マリモファームさんの中に掲示してある、いちごの採り方の説明です。

いちごの中でも章姫（あきひめ）は柔らかくて傷つきやすいです。

採るいちご以外のいちごにぶつけないように注意しましょう。

人気の直売いちごの他にケーキも販売。

マリモファームさんではいちごの直売も人気です。章姫（あきひめ）は1パック600円（税込）から購入できて、地元のお客様にも人気で、大変喜ばれています。

こちらがギフト用のパック。一粒一粒型に収めて傷つかないようになっています。

通常の持ち帰りはこんな感じです。ちなみにこれは4Lサイズ、大きいですね。

4パック入りの箱で持ち帰ることもできます。車で持ち帰るのにちょうどいいかも。

そして人気なのがこのいちごのロールケーキ。大きな章姫（あきひめ）が入ったこのロールケーキは甘さ控えめで、半田市青山にある人気の洋菓子店パティスリー佑花里（ゆうかり）さんにマリモファームさんが考案して作られたマリモファームオリジナルのロールケーキです。パティスリー佑花里でも購入できます。1本1,400円（税込）。

パティスリー佑花里さんとのコラボ商品には他にも、

いちごのタルト4号1,550円、5号2,160円

いちごたっぷりブラマンジェ2,160円（6ケ入り）／1ケ360円

などがあります。いずれもいちごの時期（1月〜5月）のみの販売となります。
※料金は税込み価格です。

他にもここ阿久比町のお米も販売しています。

こちらは阿久比町アグリガーデンのハム工房の商品。

知多半島産のはちみつも販売しています。

マリモファームはごんぎつねの里。

半田市出身の童話作家である新美南吉の童話「ごんぎつね」の舞台、権現山や矢勝川はマリモファームのすぐ近くです。画面手前に流れるのが矢勝川、右側の山が権現山、左に見えるハウスがマリモファームです。

矢勝川は夏になると緑が生い茂り、絶好の散歩コースです。

権現山の上にある植公園にはこんなオブジェがあります。

新美南吉記念館は車で5分もかかりません、歩いてもすぐ。

知多半島道路「半田中央インター」からすぐ。

きれいに刈り上げられたマリモファームの文字が目印です。

わかりやすい看板も初めて来る人には嬉しいです。

マリモファームのいちご狩りは5月までです。童話「ごんぎつね」の自然豊かな中でのいちご狩りはオススメです。ぜひ一度来てみてはいかがでしょうか。　　　知多半島ナビでした。