ホーム > 最新情報 > ごん吉くん(2013/08/30)
新美南吉記念館に新美南吉のキャラクターのひとつ「ごん吉くん」のオブジェが、新たに新美南吉記念館の入口に仲間入りしていました。 これは、今年新美南吉生誕100年を記念にして地元企業JFEスチール知多製造所さんが寄贈したものです。他にも作品のなかに出てくるきつねなどのオブジェがあります。 現在、新美南吉記念館では、「新美南吉とふるさと知多半島」の特別展が10月27日まで開催されえています。 |
南吉は愛知県知多半島の中ほどに位置する半田市岩滑で生まれ育ち、ふるさとを舞台に多くの作品を書きました。岩滑だけでなく両親の出身地の岩滑新田、岩滑に対し「町」と意識していた半田、さらには常滑市の大野、武豊町の六貫山、南知多町の篠島など知多半島各地が描かれています。また昭和12 年には現在の美浜町河和の小学校で代用教員として勤め、後の「久助もの」につながる少年小説を書いています。 生誕100 年を記念する本展では、南吉のふるさと知多半島を、自然、生業の中の技と芸、方言、民話など多様な視点から取りあげ、南吉文学との関わりについてご紹介します。 ◆期間 平成25年7月13日(土)~10月27日(日) ◆場所 新美南吉記念館 ◆観覧料 高校生以上210円(常設展示と共通) ◆後援 新美南吉生誕100年記念事業実行委員会 ミュージアムトーク 7月14日(日)・28日(日)、8月13日(火)、9月22日(日)・28日(土)、10月12日(土) 13時30分~14日 学芸員が特別展の解説をします。 |
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