今回は光の庭をご紹介します。

施設内は5つのスペースに分かれており、大地の蔵、風の回廊、時の蔵、水のシアター、光の庭とそれぞれ名前がついています。
その中でも親子もカップルも楽しめる体験のできる、光りあふれる空間「光の庭」をご紹介します。

お酢ドリンクで一息ついたあと、まず目に飛び込んでくるのは大量の「お寿司」。
綺麗に並んだお寿司に近づいてみると、本物と見間違うほどよく出来たフィギュア。
実際に手を触れることができるので、完成度の高さを確認してみよう。
ちなみに、どんなに美味しそうでも食べられません。ご注意を。
お寿司が並んでいる下には、なにやら大きめの引き出しがあります。
引っ張ってみると、中からお寿司に関する豆知識が出て来ます。
中にはマグロが泳いでいる引き出しもあるので、ワクワクしながら探してみよう。

お寿司の知識を学んだところで、隣の大きなスクリーンでクイズにチャレンジすることもできます。
問題を進めていくほどに難しくなっていくので、満点を取るのはなかなか難しいのです。
クイズを終えたときには、お寿司博士になっているかもしれません。

次は、もっと本格的に体験できるスペースです。
お寿司のクイズにチャレンジしたあとは、実際にお寿司を握ってみよう。
残念ながらシャリもネタも本物ではありませんが、粘土とリアルな寿司ネタをつかって握りずしづくりの模擬体験ができちゃいます。
作務衣を着て職人になりきって、記念撮影をしてみよう。
「将来の夢はお寿司屋さん！」そんなセリフが今にも聞こえてきそうです。

さらには、「お土産をつくる体験」もできます。
小さなポン酢が入った自動販売機の側には、写真を撮ってプリントする機械があります。
そうなんです。ここではオリジナルのポン酢ラベルが作れるのです。
好きなフレームを選んでみんなで写真を撮れば、楽しい思い出のつまった実用的なお土産の完成です。
写真を撮る時の掛け声は、是非「はい、ポンズ！」で！

新しい施設なだけあって、タッチパネルのクイズや写真のシールをつくれる機械など、ハイテクが満載のMIM。
そのハイテクの目玉ともいえそうなのが「なべエクササイズ」。
カメラで体の動きを読み取る装置が内蔵されていて、プレイヤーの体の動きでリズムを刻むゲームなのです。
画面に現れるファンキーなキャラクターの指示に合わせてリズムを刻み、指示通り鍋の具材を刻んで美味しい鍋を作れれば「Amazing！」です。
真剣にやれば結構なカロリー消費に役立つかも？
楽しみながら、体を動かす。とてもいいですね。

他にも自分の体を使って「す」という文字をつくって記念撮影できる場所があったりと、この「光の庭」だけでも沢山の体験ができます。
今までにはない博物館で、他のゾーンもとても気になります。

そして最後にあるショップでは、MIMでしか買えないオリジナルグッズも充実しているので友人へのお土産をお求めに立ち寄ってみてはいかがでしょうか？

大辻館長は、「今後は中庭でイベントなども開催していき、地域の方々に楽しんで頂ける企画をしたいと考えています。例えば、入口にあるパネルなのですが、知多半島の5市5町の小学生が応募してくれた作品でつくられたものです。Mizkanを語るうえで、この地域の歴史は外せません。そういった意味でも、地域の方々と協力して多くの方が来館して頂けるように努めていきます」と語ってくれました。
今回施設を巡り、半田とMizkanの歴史を楽しみながら学んで過ごせる、そんな施設が完成したと感じました。
醸造業の栄えた町・半田を多くの人に知ってもらえるよう、私たち知多半島の人間も施設を盛り上げていきたいですね。

こちらの施設は事前予約制となっています。
人気で早くしないと予約が埋まってしまうので、WEBサイトかお電話でぜひ早めのご予約を
以上、知多半島ナビでした。