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半田赤レンガ建物

財力と技術を注ぎ込んだ、「半田赤レンガ建物」 平成27年度より常時公開を行う予定です。乞うご期待!

こんにちは、知多半島ナビです。 今回は、全国的にも大変貴重な建物である半田赤レンガ建物を紹介します。 1889年に、ミツカンさんの中埜又左衛門(4代目)と盛田善平、現在の敷島パン、SONYの盛田昭夫さん生家の盛田酒造等が株主となって出来た「丸三ビール」という名前で販売され商標を加冨登ビールとしたものなんです。それが、1898(明治31年)にカブトビール醸造工場として建設された半田赤レンガ建物。全国でも最大級のレンガ造りの建築物であるこの建物は、明治建築界の巨匠妻木頼黄(つまきよりなか)により設計され、ビール造り初期の遺構を今に伝える全国でも数少ない建物です。 建物内部の一般公開は終了しました。今後は、平成26年度に改修工事を行い、平成27年度より常時公開を行う予定です。乞うご期待!

一流ブランドを目指した地方都市のビールメーカーが、世界を夢見て巨大ビールメーカーに挑んだ。
ありったけの心意気が注ぎ込まれた事業家の夢がロマンとして息づく。

明治時代に、大都市を控えた既存4大ビールメーカーに挑戦した地方都市のビール会社がありました。そのビールとは「カブトビール」。カブトビールは、丸三麦酒(株)時代に発売され、昭和8年には大日本麦酒(株)と合併。その後太平洋戦争が激化するなか、昭和18年ビールの製造は停止されました。
大日本麦酒(株)は、サッポロビール(株)アサヒビール(株)に分離していきます。

現、半田赤レンガ建物は、先人達が大ビールメーカーに立ち向かった心意気と、豊富な財力と技術力を有したことを雄弁に物語っています。
赤色部分が現存。
ドイツから機械と醸造の技師を招き、本格的なドイツ式ビール造りをしていました。写真は当時の工場内。

ビール発酵
貯蔵庫

外部に面した壁は厚い煉瓦の2重〜5重の壁で仕切られており、その隙間は空洞になっています。また、2階以上の床は2重3重のアーチになっており、天井裏には鋸屑が敷かれています。これらは断熱性強化のための特徴的な構造であり、ビール醸造に必要な低温を保つために現在では、類例のない技法が施されていたと考えられます。




写真は2階以上の現在とライトアップされた赤レンガ建物。
1900年パリ万国博覧会に出品し、見事金賞を受賞した時のポスター。

カブトビールの名称の由来は、ビールは日本酒と違い喉で飲むと言われていますが、喉で勢いよく飲むことを「ガブル」ということから、なまって「カブトビール」になったなど諸説あるようです。
また、日露戦争後でもあることから。勇ましい「兜」の商標を採用したとも言われています。


一般公開には多くの人達で賑わいます。



上記の様子は、2013年5月の一般公開の時。
ボランティアガイドさんがついてくれて建物を案内してくれたり、創業時からのパネル展示などを見ながら、カフェでカブトビールを飲んだりしてたくさんの人々で賑わっていました。


昭和20年7月の半田空襲ではノースアメリカンP5に襲撃されることになります。
北壁に残る機銃掃射痕は、戦争の歴史を語り継ぐ点においても大変価値があります。




1900年パリ万博国博覧会金賞受賞した「カブトビール」を試行錯誤を重ねて、明治の味を復刻。赤れんが建物一般公開日に500円/1本(330ml)で購入できます。その他、カブトビールが飲めるお店もあります。詳しくは赤煉瓦倶楽部半田ホームページhttp://www.akarenga-handa.jpをチェクしてください。


半田赤レンガ建物は、半田を代表する観光拠点のひとつです。

半田の観光の起点でもあり、赤レンガ建物一般公開日には、ここから紺屋街道を通り「酒の文化館」や「酢の里」のある運河へ多くの人達が歩いて散策しています

入口ゲートにある赤レンガ建物の案内。
カブトビールは製造停止後、昭和9年中島飛行所の資材倉庫となり、戦後は日本食品加工(株)コーンスターチ工場として平成6年まで使用されました。


最寄り駅名鉄河和線「住吉町駅」ここから歩いて約5分位です。
駅を出て一つ目交差点左折して来ると見えてくる「ナゴヤハウジングセンター」の入口が赤レンガ建物の入口です。写真手前に赤レンガ建物はあります。

入口を入って奥が駐車場。P1,2とあります。
ハウジングセンターの案内看板。

この建物は5階部分を持つ高層煉瓦建物で、現存する煉瓦建造物として全国的にも最大級の規模です。また日本におけるビール醸造初期の遺構としても極めて基調な建物です。ぜひ、一度見学してみてください。
以上、知多半島ナビでした。


名称半田赤レンガ建物
ひらがな読みあかれんがたてもの
住所愛知県半田市榎下町8番地
ホームページ(赤煉瓦倶楽部半田)http://www.akarenga-handa.jp/
電話番号半田市企画課 0569-84-0605
FAX 0569-23-6061
営業時間(公開期間平成25年度)5月3日(祝)~5日(祝)、7月6日(土)・7日(日)、7月27日(土)・28日(日)、8月3日(土)・4日(日)、9月21日(土)・22日(日)・23日(祝)・28日(土)・29日(日)・10月5日(土)・6日(日)
駐車場
タグ歴史・古い町並み
行き方(詳細)電車の場合/名鉄河和線「住吉町駅」から徒歩約5分
車の場合/知多半島道路半田中央ICから車で約10分
行き方名鉄河和線「住吉町駅」から徒歩約5分
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