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珈琲工房 しいの木

珈琲に、さらには珈琲豆に対する愛が溢れているお店です。

こんにちは、ジャパンナビです。珈琲が大好きで、誰よりも珈琲の楽しみ方を知っているご主人がいる珈琲豆製造販売店をご紹介します。 珈琲の焙煎の仕方や美味しい淹れ方も教えてもらえます。

ふだん何気なく飲んでいる珈琲。あまりにも身近にあり過ぎて、ちゃんと知るタイミングを逃していたのかも?

生の珈琲豆を見た事ってありますか?珈琲豆のイメージってやっぱり焙煎された茶褐色の豆ではないでしょうか。生豆はうっすら緑色で麻袋のような匂いがします。
また、豆の種類や産地で違いがあります。例えば、コロンビア(南米)は中くらいの大きさできれいな薄緑色で、モカ(アフリカ)は小ぶりで少し白みがかっています。そしてマンデリンは大粒で濃い緑色をしています。
あたりまえだけど、この生豆を見ていると「珈琲豆って植物なんだなぁ。」と思いました。とても新鮮な出会いでした。


「しいの木」の焙煎のキーワードは”常滑”です。

写真の物は何か分かりますか?
答えは常滑焼の破片です。よ~く見ると常滑特有の朱泥の急須の名残があります。ここ「しいの木」ではこの常滑焼の破片を使い、そこから発する遠赤外線を利用して珈琲豆を焙煎する特別な珈琲「常滑焼焙煎珈琲」を製造販売しています。鉄分を多く含んだ常滑焼の遠赤は、珈琲豆をふっくらと煎り上げ”コク、甘味、香り”を引き出してくれます。そして、その珈琲豆を作っているのは「しいの木」だけですよ。

また、常滑では、ジャパンナビでも取材した「KANDA百貨店」、「大蔵餅」、「蔵真」他で「しいの木」の珈琲が飲めますよ。是非そちらにも味わいに行ってみて下さい。


石焼焙煎機です。このマシーンで5kgの豆がいっぺんに焙煎できます。
こちらも石焼焙煎機です。1kgの豆が焙煎できます。
このようにセットして焙煎準備OKです。

焙煎は時間がとても重要です。1秒でも違うと味、香りとも変わってしまいます。時間をはかり、目で色を確認しながらここだって時、一気に外に出します。気持ちいい~!
そしてここからも素早く冷まします。この工程はなんとなく見た事ありますね。そして出来上がりです。

順序は逆になりましたが、最初はこんな感じです。小窓から見える豆の色がまだ薄く白っぽいのが見えます。
結構、良い色になってきましたね。さらに煎ると、上の写真へと続きます。
その時、外の煙突からは青い空に良い香り付きの煙が。でも実は半分は水分なのだそうです。焙煎は豆の水分を取り除く事が大事なのだそうです。

今や、珈琲は表現する時代なのです!と言う事で自分で豆を選び、焙煎に挑戦してみましょう。

「しいの木」では焙煎教室を行っています。基本月1回、土曜か日曜開催です。他にもエスプレッソ教室、珈琲の淹れ方教室があります。ホームページに詳しい案内があります。そちらをご確認下さい。

写真は小型手回し焙煎機です。
まずは、ご主人にお手本を見せてもらいながら色々教えて頂きました。


まず豆を選びます。今回は「ブラジル」です。初心者にも煎りやすく、深くも浅くも失敗なし!
焙煎機に豆を入れセットします。
中火よりやや弱めで煎ります。ひたすら一定の速さでグルグル回し続けます。約10分くらいでしょうか。

最初は”カシャカシャ”と軽い音がします。そのうち皮がひらひらと落ちてきます。
焙煎機の中で皮が焦げてしまわない様に網目の大きさが計算されているんですね。
どんどん良い色になってきましたよ。やわらかい音になってきてさらに”パチンパチン”と焚火の様な音が。これを”一はぜ”と言います。

さらに回し続けると”ピチピチピチ”と言う音に。これを”二はぜ”と言い、出来上がりの合図です。
二はぜが始まったらそこからの時間で深煎り、浅煎りの違いがでます。今回は深煎りにしたので10秒数えて火を止めました。
うちわでいっきに冷まします。余熱で焙煎が進んでしまうので、これは頑張ってやりましょう。

完成です!
ピカピカ艶々です。焙煎後の豆は生豆より2~3回り膨らんでいます。しかし重さは120g→100gくらいに軽くなっています。焼きたての豆は食べてみました。カリッカリでほろ苦くて結構いけますよ。
珈琲の香りが部屋中に充満して幸せな気分です。


いよいよ自分でやってみましょう!

私は「モカ」を選びました。
モカは浅煎りにする事が多いと言う事ですが、深煎りに挑戦です。
回して回してさらに回し続けます。
皮が飛び散り始めました。後少し、頑張れ私!結構腕にきますね、疲れが・・・。

達成感!香ばしい香りがうれしいです。深煎りを目指していたのですが、最後少しビビってしまいまして・・・中くらいになってしまいました。でも、それが自分でする事の面白さなのかなって思います。
ご主人が焙煎した豆と見比べて見て下さい。仕上がりのツヤや色の違いが分かりますね。


出来上がったこの3つの豆の違いが分かりますか?
真ん中が良い豆で、左は色が薄すぎ、右は焦げすぎなのです。
見た目も悪い物もあわせて取り除く作業を”ハンドピック”と言い、手作業で一つずつ取り除きます。そのままで飲むとえぐみがふっとでてきたり、喉ごしがわるかったりするんだそうです。大変だけど重要な作業です。

自分で焙煎した豆の味はどうでしょうか?「ブラジル」と「モカ」の違いを味わってみましょう。さらに、淹れ方の方法でも違いがでるのでしょうか?

豆をミルで挽きます。この音いいですよね。
まずはペーパードリップ。今回は、大須の松屋コーヒーの淹れ方、松屋式です。真ん中を少し凹ませます。
ゆっくり真ん中からふちの方へのの字を書くようにお湯を入れていきます。

するとこんな感じのドーム状に。豆にお湯を浸み込ます為、しっかり3分蒸らします。
また真ん中からゆっくり回しながらお湯を入れます。
半分くらい出したところでやめて、後はお湯でのばします。

左がブラジル、右がモカ。さすがに写真で違いは分かりませんね。(笑)ブラジルは力強さが印象的で、深煎りの苦味がとても良いですね。モカは奇跡的に(ビギナーズラック?)ご主人も褒めてくれるくらい美味しかった!やさしく、フルーティーさを感じて、一口で飲みはじめと終わりで香りが二度楽しめる味わいでした。偶然の産物なのでおなじものが出来ないのが残念です。だからこそ、毎回どんな味になるか楽しむ事が自分で焙煎する醍醐味なのでしょう。


次に、プレスドリップと言う淹れ方で飲んでみましょう。


紅茶を淹れるのによく使われるティープレスポット。これにお湯を注ぎます。
そこに豆を浮かべるように入れます。
こんな感じ。

蓋をセットして4分待ちます。そしてギュっとプレスして出来上がりです。
お味はどうでしょう。ペーパードリップに比べてブラジルは角がとれてやさしい感じに、モカはやさしさが消えてきつめになり、すっぱさもでてきました。淹れ方でこんなに変わるとはビックリしました。自分好みを探してみましょう。

お店の情報をもう少しご紹介しましょう。

お店は少し分かりにくい場所にありますが、ホームページに写真付きで詳しく案内があります。是非そちらを見てお越し下さい。
道すがら、小さいですが道しるべ的な看板があります。探してみて下さい。

新たな試み。土管ロケットストーブを使った焙煎機です。地元の前川製陶所に作っていただいたそうです。
自分で焙煎した残りはお土産に。

珈琲は1杯分で淹れるより2~3杯分で一度に出す方が美味しくなるそうです。
そして最後に、やさしく、楽しい会話と共に色々教えていただいた「しいの木」ご主人と奥様の水野夫妻。30年程前、ご主人の趣味で始められたそうで、今でも昼間はご主人はサラリーマンで奥様がここでお仕事をしているそうです。そして週末の教室はご主人が行っています。が、しかし30年の知識と経験は伊達ではありません!1回の体験では聞き切れない程のお話は、また是非来たいと思いました。

ご主人は「珈琲の楽しさを皆さんに提供していきたい。」とおしゃっています。また、将来はこの珈琲を飲んでもらえるお店を開店したいとも。楽しみです。

珈琲に興味のある方、是非、体験してみて下さい。

以上、ジャパンナビでした。


名称珈琲工房 しいの木
ひらがな読みこーひーこうぼう しいのき
住所常滑市金山字新田15
ホームページhttp://www.shiinoki-coffee.com/
電話番号0569-43-1747
FAX0569-43-1747
営業時間13:00~18:00
休日水曜日 毎月 第2、4土曜日曜日 
駐車場有り
タグご当地名物・特産品 | その他
行き方(詳細)車の場合/国道155号午新田交差点より、北東約1km、前山交差点を東へ800m奥。
行き方車の場合/国道155号午新田交差点より、北東約1km、前山交差点を東へ800m奥。
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