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廻船問屋 瀧田家

常滑船の歴史を感じられる場所。 貴重な時間と空間が存在しています。(常滑市指定有形文化財)

こんにちは、知多半島ナビです。常滑「やきもの散歩道」の中間地点あたりにある有料施設300円(中学生以下は無料)、「廻船問屋 瀧田家」をご案内します。 廻船経営をしていた四代目瀧田金左衛門が1850年頃に建造された住宅で、平成12年4月に復元された、主屋、土蔵、離れと多くの古文書と共に開館されました。

陶のまちで陶をあきなう人々の生活が偲ばれます。

やきもの散歩道の中間地点あたりにある「瀧田家」です。
常滑は焼物の町であると同時に江戸時代から明治前期にかけては、廻船の町でもありました。常滑船は伊勢湾周辺の地域(尾張・伊勢・美濃・三河)と上方や江戸方面を結んで当時の人々の生活を支えていました。
南の丘から港に出入りする船の様子を主人に伝えた事から、伝の山「でんでん山」と呼ばれています。(写真左側)
瀧田家に入る前にある坂は「でんでん坂」と呼ばれています。

スタート地点の「陶磁器会館」の観光マップの場所で入場割引券をもらってくると入館100円offで入館できます。「大駐車場」の案内場所にも割引券あります。
瀧田家は廻船問屋を経営していましたが、明治5年(1872)には木綿問屋も開業し、大きく成長していった様子がうかがわれます。

主屋の玄関から入ると土間があります。今で言うと台所ですね。主屋の部屋には靴をぬいで上がって見学できます。
仏間では、ビデオで「尾州廻船と廻船問屋瀧田家」放映時間12分が流れています。先ずはここで瀧田家の歴史を見てみましょう。

床の間のある座敷には当時使われていた物が展示されています。季節毎に入れ替えもされています。
納戸には当時使用していたタンスや寝具等が展示されています。ここは寝室として使われていたようです。
船模型「弁財船」(800石積)(1/15)
瀧田家の持船の積載量は700~1000石程で、船は伊勢大湊や常滑で造られていました。

からくり儀右衛門(東芝の創立者)の無尽灯(むじんとう)
幕末から明治中頃まで使われていた菜種油を用いる灯火具です。銅、真鍮を使用した精密な作りの美しい外観です。
全国に100基ほど残っているといわれていますが、この瀧田家の無尽灯は、今でも使うことの出来る貴重なものだそうです。


水琴窟(すいきんくつ)
庭に埋め込まれた甕(かめ)の中に水が流れ落ちて反響し、琴の音(ね)のような音がします。
細い竹が設置してあります。
常滑市内ではここ「瀧田家」と「登窯広場展示工房館」と「とこなめ陶の森資料館」で水琴屈の音色を聞くことができます。
竹の先に耳を当てて涼やかな音をぜひ聴いてみて下さい。

主屋の二階へ上がる階段は急ですので、ゆっくりと上がりましょう。
二階に上がると大きく開かれた窓からは、でんでん山の向こうに常滑の町並みが見え、セントレアから飛び立つ飛行機も見ることができますが、当時は海が見えたと言われています。
ここ2階の部屋では、「瀧田家 家族の肖像」企画展が開催されています。
6代目幸次郎から8代目英二の時代の家族写真を中心に展示。
季節により入れ替えされて展示されています。(撮影時7月)

主屋を出ると「土蔵」があります。
中に入って見ましょう。
銭函
伊勢から江戸へ(米・常滑焼・酒・糠・瓦など)
江戸から伊勢湾地域へ(関東、東北産の漁肥・大豆・麦などの雑穀)が運ばれた。

主屋から「離れ」を望む
「離れ」の庭
3つの部屋を持つ「離れ」は、茶会や句会、展示会などに利用することが出来るようです。(別途費用がかかります)
床の間には常滑焼も展示されています。

離れ裏にある庭園を散策
ここからは無料で入ることができます。
四季を通して色々な草花を見ることができますね。
椿の苗もたくさんあります。椿の咲く頃に散策したいですね。
庭園から離れを望む

納屋、奉公人部屋のあった場所は「休憩室」になっています。
車椅子でも利用可能なお手洗いもあります。

常滑市名誉市民(故伊奈長三郎・故久田慶三・故谷川徹三・故岩田弐夫・故盛田昭夫・故平岩外四)の写真が展示されています。
人間国宝(重要無形文化財保持者)3代目故山田常山の写真も展示されています。
やきもの散歩道Aコース⑦から入ってくると「滝田家」の西門にこられます。
西門から入ると庭園を通り(点線のところ)
無料休憩へ行かれます。(庭園は無料)

主屋から離れと庭園、休憩室とゆっくりと回ってきました。ここでは「水琴屈」の音色や「瀧田家」の歴史を学ぶことができました。

やきもの散歩道を散策したときには、常滑船に夢をのせて、大海原を駆け巡った先人たちの「滝田家」を見学してみてはいかがですか。
 


    以上 知多半島ナビでした。


名称廻船問屋 瀧田家
ひらがな読みかいせんどんや たきたけ
住所愛知県常滑市栄町4-75
ホームページhttp://www.tokoname-kankou.net/contents/miru01-05.html
電話番号0569-36-2031
FAX0569-36-2031
営業時間9:30~16:30
休日月曜日(祝日の場合はその翌日) 4月5月9月10月11月は無休 12月28日~1月4日 
駐車場陶磁器会館駐車場利用
タグ歴史・古い町並み
行き方(詳細)電車の場合/名鉄常滑線常滑駅ロータリーを左折して、まねき猫通りを通って2つ目の信号(陶磁器会館前)の陶磁器会館から「やきもの散歩道」を①から⑧の所
車の場合/知多半島道路セントレアライン常滑ICから右折3つ目信号(陶磁器会館前)
行き方陶磁器会館から5分
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