こんにちは、知多半島ナビです。「カリモク」と言えば、もちろん日本中に知られた有名な家具メーカーさん。今日は、ショールームの素敵な家具をご紹介するとともに、販売店さんもご紹介します。 |
百聞は一見にしかず…素敵な家具の数々をご覧ください。 見せ方にも工夫があるので、新築時やリフォームの際に参考になります。 |
受付を済ませて、早速5階まで上がりました。5階には「domani」という最高峰ブランドが並んでいます。「家具を設置した空間」全体のイメージがわかるようにモデルルームがたくさん作られています。 まるで、素敵なお家にお招きされたようなワクワクとした昂揚感でいっぱいになりました。 カリモク家具さんにはたくさんのブランドが展開されています。 「karimoku」「domani」「カリモク60」などそれぞれに根強いファンがいるんです。 |
4階では、まずこの椅子に心惹かれてしましました。 「THE FIRST」(ザ・ファースト)と名付けられたこの椅子は、どこまでも座り心地の良いプレミアムチェアー。リクライニングも自分で背中に少し力を加えると倒れる不思議な作りになっています。 体型や身長などを考えて3サイズ展開されているのもうれしいんです。 自分に合ったものに試しに座ってみると…ビックリしますよ。(是非、体験してみて下さい!) 早くも、本気で欲しいものに出会いました。 |
そして、この階ではカジュアルなリビング・ダイニングセットや和風モダンの家具が種類豊富にみられます。 カリモク家具さんでは「COM」(カスタム・オーダー・マイン)と言って豊富に設定されているデザイン、色、張地、サイズの中から選んで自分好みに作ってもらえるシステムがあります。特別注文ほどの価格や時間がかからない上にオンリーワンの家具が出来上がります。 色、張地の見本もちゃんと確認できるように置かれています。 |
和室で使うような家具も、もちろん展示されています。 和風の机などは似たようなものでは…と思っていましたが一つ一つの脚や側面などのデザインに個性が見えます。 |
こちらも、モデルルームのお部屋が出来ていました。インテリアも含めて、参考になりそうですね。 |
3階です。こちらのフロアーはリビング・ダイニング中心です。ビックリするほどの品揃えです。 今日は、カリモク家具の凄さの一つを実感したので是非ともお伝えしましょう。 ショールームに展示してある椅子やソファーなどは、実際に座り心地を確かめるために座ることが出来ます。 普段はダイニングで座っている椅子やソファーのことなど気に留めたこともなく生活していますが、何故かこのショールームで座る椅子は特別に心地良いのです。 お話を伺ってみると、「座り心地」を追求して数値化までしているんですって! 椅子の材料(木材や座る部分のウレタンや張地)そのものはもちろん、材料に加工をすることによって極上の座り心地が生まれているんです。納得の「座り心地」です。 |
2階にはベッドや書斎机、オフィスで使用する家具などが展示されています。 ここでも、感動の工夫を発見です。 多くのベッドにはスプリングが入ったマットを使用していますよね。カリモク家具のベッドには、スプリングの役目を「木」が果たしているんです。ウッドクッションと呼ばれるこのシステムは一人一人に合った固さに調節が出来ます。 早速ご覧にいれましょう。 |
アーチ状になった「木」が何本もかかっています。そして、その「木」の中にスライダーが点在しているのが見えるでしょうか。スライダーを外側へ動かすと、そのウッドの「しなり」が固くなります。中心にスライドさせるとよく、しなります(柔らかくなります)。肩や腰、お尻などの沈み具合は人それぞれ好みが違いますよね。これなら、お好きな部分を固さ調節できるので快眠につながるんです。 |
ベッドの上に敷くマットレスなども、サンプルがありました。靴のままでも体感できるようになっていますので、一度横になってみて下さい。硬め、柔らかめ、女性向け、男性向けなど違いを体感した後には、寝具の大切さがよくわかります。寝つきが悪い方や眠りが浅い方には健康のためにも相談してみてはいかがでしょうか。 |
さて、1階まで戻ってきました。このフロアーには様々な学習机が並んでいます。 今は、末永く使えるようにシンプルで洗練されたデザインのものが多いように感じました。 お子様が大きくなった後、お父様が引き続き使用しているというお話もありました。逆に、お父様が子供の頃使用していた机をそのままお子様が使用しているという方もいらっしゃいます。 デザインだけでなく、やはり作りの良い机なので世代を跨いで長い間使うことが出来るのですね。 |
ショールームは「家具の博物館」でもありました。 |
各フロアーに「家具の豆知識」や「製造の工程」、「環境と健康を考えた取り組み」など思わず足を止めてじっくり見入ってしまうコーナーがあります。 まさに、「家具の博物館」といった興味深い場所になっています。 その一部をご覧ください。 なかなか、見ることが出来ないものがあったり、「へ~っ。」と感心してしまうこともありました。 |
奥から「木材」がキレイな飾りを施された「パーツ」に加工される様子がわかります。 |
椅子をこんな風に半分に切って見ることってないですよね。スプリングの取り付けられている様子やウレタンがどんなものなのか断面が見えます。 |
「顔が映る程の艶」がある家具の塗装。どんな工程でここまで美しくなるのかが順に並んでいます。 |
この「木」は森を守るために伐採された「小径木」です。今までは紙パルプなどになっていたものを家具の一部に使ったシリーズがあります。「木」が喜んでいるように見えました。 |
長年使用すると日焼けなどで自然に色が変わってきたりしますよね。一枚の板の左に布をかけてめくってみると右の日焼けの様子が種類別にみられるようになっています。日焼けも味わいの一つなんです。 |
当たり前の事ですが、「木」は生き物です。日々、成長していく過程で自然の模様や節などが出来てきます。最近では、そんな自然にできた節や模様を個性として捉える風潮もあるようです。写真は、自然にできた木の個性を解説したものです。 |
日本人はどうしても節があるような家具は敬遠しがちだったそうですが、オンリーワン思考が流行になって受け入れられるようになったのでしょうね。 |
三色の指マーク、これが一枚の大きな牛革の上に点在しています。本当に商品に適した革はこんなに大きな牛一頭でも、少しなんです。 |
小さな怪我や虫刺されなどが治りかけた傷も、革にしてみると商品に使用できない場合もあるようです。 |
部位によってシワのより方が違うのが良くわかります。生きジワや血管の痕の様子も思わずじっと見てしまいます。 |
お気に入りの家具を見つけたらスタッフさんに声を掛けてみて下さいね。 |
お気に入りが見つかったら、遠慮しないでスタッフさんに声を掛けてみて下さい。興味のある家具の資料と一緒に、張地などのサンプルまでお持ち帰り出来るんです。 ショールームから帰って、実際に使用する場所の照明の下で周りの雰囲気と、色や材質がしっくりくるかどうか検討できるのは嬉しいですね。 さて、購入したい商品が決まったら販売店でお買い求めくださいね。ショールームでは直接販売はしていません。もちろん、スタッフさんが相談にのって下さるので販売店は紹介していただくこともできます。 |
「カリモク家具」の人気ブランドの一つ「カリモク60」の商品はショールームに展示がないので、直接、取扱い販売店でご覧ください。 私も一件おじゃましてみましたので、ご紹介します。 |
こちらは、名古屋市中区大須にある「大須DECO」さんです。名古屋では昔から「家具と言えば大須」といわれています。 こちらには「カリモク60」ブランドの家具を中心に展示されていました。下の三枚の写真にあるような「木」の温もりが感じられて60年代の心意気を受け継ぐロングライフデザインブランドです。流行に左右されることのない普遍的なデザインと長く安心して使える品質が人気の秘密。 他にも、「KNS」(KARIMOKU NEW STANDARD)などのシリーズも置いてありました。 |
右の写真の椅子、よく見ると机の上に乗っているのがわかりますか?大人には幅が狭くて座れませんが、大人が座るものとデザイン、材質、製作の工程などが同じで耐荷重量も60kgという椅子なんです。もちろん、お子様なら座ることができます。小さな子にも本物に触れることが出来る商品なんですね。 こんな遊び心にあふれた商品や、間伐材を利用したスタイリッシュな商品も置いてあります。 |
素敵な食器棚の中にディスプレイされているのは全て地元企業の食器です。陶器は「ノリタケ」、ガラスは「石塚硝子」のアデリアシリーズ。 |
広いと言える空間ではないのですが、たくさんの家具を上手に配置してあります。 |
椅子も棚の上にきれいに並んでいます。窓からの明かりで自然光の色が良くわかっていいですね。 |
こちらが「大須DECO」オーナーの伊藤さんです。 カリモクの家具はもちろんですが、地元で造られている色々なモノを地元の方に紹介していらっしゃいます。 どの商品についても、丁寧に説明してくださいました。 さて、「大須DECO」の情報です。 住所:〒460-0011 愛知県名古屋市中区大須2-11-3 スターハイツ2F 地下鉄「大須観音駅」2番出口を出るとすぐです。 電話:052-222-7788 営業時間は12:00~19:30です。 定休日は水曜日、木曜日。 ホームページ http://www.osudeco.com/を是非ご覧ください。 カリモク家具ショールームや大須DECOへ足を運んで、素敵な家具に触れてみて下さい。 以上、知多半島ナビでした。 |
名称 | カリモク家具 |
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ひらがな読み | かりもくかぐ |
住所 | 愛知県知多郡東浦町大字藤江字皆栄町108 |
ホームページ | www.karimoku.co.jp |
電話番号 | 0562-83-1111 |
FAX | 0562-83-1110 |
営業時間 | 10:00~17:30(ショールーム) |
休日 | 水曜日、但し祝日は営業。(ショールーム) |
駐車場 | 200台(ショールーム) |
タグ | その他 |
行き方(詳細) | 電車の場合/JR武豊線「東浦駅」下車、タクシーで約5分。 車の場合/知多半島道路「東浦知多IC」より刈谷方面へ約10分。「東栄町」信号を右折して約5分。 |
行き方 | 電車の場合/JR武豊線「東浦駅」下車、タクシーで約5分。 |
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