名古屋から1時間半。街の喧噪は波の音にかわり、風は潮の香りを運んでくる…。船を降りれば、そこには普段とはかけ離れたゆったりとした時間で迎えてくれる、癒しの空間が待っていました。乙姫は、50年も前からこの場所でお客様を迎えてきました。思う存分、日間賀島の優しさと味を楽しんでいきましょう。 |
1階には、巨大な生け簀があります。 |
西港を下船すると目の前に乙姫はあります。1階はお食事処になっており、フロントもこちらにあります。 |
お食事処「桂三」は、宿泊のお客様だけではなく、お食事のお客様も多く訪れます。新鮮な素材と、安い値段が人気の秘密でしょうか。 |
生簀の中には、地元三河湾で獲れた旬の魚介類がいっぱい。 |
アサリとホウボウ。羽みたいなヒレと、足みたいな胸ビレが特徴の魚で、煮付けたり、お刺身でいただきます。 |
言わずと知れた、シャコ。春から夏前が食べごろ。その季節は卵を持ってます。ハサミの部分にも身がぎっしり詰まっています。 |
平貝。海底の砂地にほんの少しだけ頭を出して潜っています。刺身がおすすめで、貝柱のしゃきしゃきとした食感がたまりません。 |
乙姫の看板メニューのかき揚げ丼。海老、タコがたっぷり入った大きなかき揚げが乗ります。殻付きのアカシャエビが使われているので、とっても香ばしい味が楽しめます。海苔の佃煮とシラスの佃煮の小鉢も嬉しい。 他にも地元魚を使った刺身定食、煮魚定食等色々あります。 宿泊時のコースも、豊富な旬の魚介類満載の料理が楽しめます。フグ料理、ハモ料理といった季節限定のメニューもあります。 |
2階からは、海を臨む宴会場、客間、お風呂が。 |
大女将のもとに、人は集まる。 |
お忙しい中、手を休めて色々とお話をきかせていただいた、大女将。いま乙姫が建っている場所の半分が海だった頃、先代が観光客向けに売店食堂を建てた話、台風で三度もお店が流された話とか、いろんなお話をニコニコしながら語ってくれました。優しさがにじみ出て、ついつい時を忘れて聞き入ってしまいました。こんな大女将だからこそ、多くの人々が会いにやってくるのでしょう。テレビ等の取材で訪れた芸能人もプライベートでよく来られるらしいです。 |
先代のご主人の肖像が掛けられています。50年前食堂、売店としてスタートし、多くの苦労を乗り越えて、今の乙姫をつくりあげました。 |
民宿乙姫の色紙。乙姫の目指すところでしょうか。 |
島に来ると必ず訪れるという、芸人の手による書も飾られていました。大女将の人柄が伺えます。 |
のんびりと時間が流れる日間賀島。たまには街の喧噪をはなれ、心とからだのリフレッシュに訪れてはいかがでしょうか。おいしい海の幸と心地よい潮風が待ってます。 |
名称 | 乙姫 |
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ひらがな読み | おとひめ |
住所 | 愛知県知多郡南知多町日間賀島西浜12 |
ホームページ | http://www.otohime.net/ |
電話番号 | 0569-68-2107 |
FAX | 0569-68-2338 |
チェックイン/アウト | チェックイン:不定休 15:00 チェック/アウト: 10:00 |
駐車場 | 師崎港および伊良湖港に公共駐車場あり |
行き方 | 車以外/河和駅下車、河和港より高速船20分 西港下船すぐ 車/南知多道路~豊丘IC~師崎港→高速船10分→日間賀島西港下船すぐ |
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