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義翠窯 陶芸道場

陶のまちで土と楽しむ

こんにちは、知多半島ナビです。常滑は古くから焼物の産地です。今回は、常滑の「やきもの散歩道」Aコース内にある陶芸教室で土と楽しんできました。

陶芸教室は予約なしでもできます。粘土1.2kg作品二点まで(3,000円)

常滑「やきもの散歩道」Aコース案内番号⑦の先に「義翠窯」があります。
「やきもの散歩道」Aコース案内番号④の所に近道の看板あります。この近道を通ると「義翠窯」が、すぐにあります。

陶芸道場と書かれた看板のある「義翠窯」の入口です。
予約なしでもできます。
では、「たのも~!」
・・・その前に
陶芸体験の前に近場情報をひとつ
「義翠窯」の一軒となりには「廻船問屋 瀧田家」があります。
有料施設ですが、常滑の焼物と共に廻船業を営んできた瀧田家を見ることができます。
知多半島ナビでもご紹介しています。

「義翠窯」さんのお店のまえには、土管の中から"ようこそにゃ~"
おじぞうさんも"にっこり"とお出迎え

近藤義和先生(伝統工芸士)です。
本日はよろしくお願いします。
先ずは何を作るか、焼き上がりはどのようになるか等近藤先生と打ち合わせをします。ワクワクしますね。

常滑「やきもの散歩道」に面した明るい教室には電動のロクロが8台並んでいます。
今日は電動ロクロを使って焼物体験スタートです。

お皿作りに挑戦!

粘土をロクロの中心に
先ずは先生が、中心の芯を決めてくれます。
芯を決めるのは、初めての人はまず無理なようです。
芯が定まらないと、作品は出来ません、途中で粘土が切れたりしてしまいます。

両手の肘をしっかりとロクロの縁に固定しましょう。
中心に親指を入れ、穴をあけるようにします。このとき底の部分にまで穴が開かないように注意です。
縁を左手は支えて、右手の指を使い上げてゆきます。

広げてゆきます。
広がりましたね。
底に残っている余分な水分を取り除きます。

ロクロから素地を外すのは、「しっぴき」を使い手前に真直ぐに引いてきます。
☆しっぴき・・陶芸の道具の一つ、素地をロクロから切り離すために用いる糸の一種
出来上がりました。
切った後すぐ板の上にのせます。
この素地を少し乾燥させてから、先生が底の仕上げをしてくれます。

二点目は茶碗作りに挑戦!




「藻掛け」の藻は知多半島の海で取れるアマモを乾燥したものを使います。
作品に巻きつけて焼く方法です。
今回作ったお皿は「藻掛け」で焼成していただきます。出来上がりが楽しみ!

ガス窯で焼成します。
乾燥した素地に、釉薬を掛けて1,250度の窯で26時間かけて焼き上げます。約一ヵ月後に出来上がります。
丁度窯出しをしていました。

引いたばかりの作品
後日完成した作品

教室の窓からは、常滑市内、セントレアが一望できます。
☆電動ロクロ ☆手びねり ☆タタラ作り 
作品は2点まで(粘土1.2kg) 各3,000円
1人から10人位
焼成約1ヶ月後 取りに行く又は郵送(送料別途)

陶芸教室は予約なしで行ってもできますが、事前に予約しておくとよいと思います。カップ・茶碗・ビアカップ・湯のみ・花いれ等お好きな作品を2個(粘土1.2kg)まで作れます。先生とお話しながら楽しい時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。出来上がったお皿に何を載せようかなと約一ヵ月後がまた楽しみになりますね。
          以上 知多半島ナビでした。




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