ホーム > 最新情報 > セントレアから便利な台湾の魅力を「2019台湾美食展」で感じる(2019/09/29)

知多半島にはセントレアがありますが、毎日多くの飛行機が台湾と中部を行き来しています。フライト時間は2〜3時間と、隣町感覚で遊びに行ける場所「台湾」の大都市”台北”で、開催されている台湾最大級の美食の祭典「2019台灣美食展(2019 Taiwan Culinary Exhibition)」にお邪魔してきましたので、その様子を少しお伝えしようと思います!

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台湾と言えば「夜市」と言う人もいるほど、とにかく様々な食べ物や飲み物が気軽に楽しめることが、台湾を訪れる大きな魅力のひとつなっています。例えば今日本で再流行中の「タピオカミルクティー」のように、あまりの人気に日本で発売されるものもあるぐらいです。

そんな台湾の食の魅力を発信するイベントが「2019台湾美食展」。なんと今年のイメージキャラクターは「速水もこみち」さん。実はもこみちさんの番組「MOCO'Sキッチン」は台湾のテレビでも放送されており、料理好き芸能人として日本人と同じように台湾人にも料理のイメージがあるとのこと。しかも今回が初と言うことではなく、2017年に引き続き2回目のイメージキャラクター就任なのだそう。私たちの知らない間にワールドワイドだったのですね。

ちなみにこのイベント毎年1回開催されており、2019年で28回目を迎え今年の開催場所は、毎年年始にど派手な花火があがることで日本人にも有名な「台北101」のそばにある「世貿一館」という大きなイベント会場。26日の開幕式から取材してきました。

イメージキャラクターの速水もこみちさん
オープニングセレモニーでは、陳建仁副総統が登壇

開会式では台湾美食展を主催する台湾観光協会の葉菊蘭会長、交通部の黃玉霖次長、さらには陳建仁副総統までもが登壇し、台湾の食の魅力を発信して台湾の地方の魅力なども知ってもらい、より多くの人たちに訪問しに来て欲しいとおっしゃっていました。会場には世界中からメディアが集まっており、そんな中でも話題になったのは日本でのタピオカブームの話し。陳副総統が「台湾で本場のタピオカミルクティーをぜひ堪能して欲しい」と熱弁されていたのが印象的でした。

最近知多半島を含んだ『ミシュランガイド愛知・岐阜・三重2019特別版』が発売されたのが記憶に新しいですが、台湾でも『ミシュランガイド 台北 2019』が発売されました。2019年度版では星を獲得した店舗は増えているとのことで、台北の美食レベルが上がりつつあるのを感じざるを得ません。そして開会式の場でも紹介されていましたが、最近ではムスリムの方々でも楽しめる食事も充実してきていることが伝わってきて、このあたりは日本よりも積極的に取り組んでいるように感じました。

大きな会場内には様々な食に関するブースが並び、まさに台湾のグルメの祭典といった感じ。例えば食品でつくられているとは思えない像の展示や、様々な地域のクラフトビールや地域の特色ある農産物の直売、さらにはタケノコのレストランオーナーがバンド活動しているというPRなどなど。食に関わることであれば、口に入らないものまで揃ってしまいます。日本人にとって珍しく感じたのは、イスラムのブースがとても充実しているということ。着替えができる体験ブースなんかもありました。

単純にキャッチーな「夜市」や「受賞したレストラン」の魅力ばかりでなく、様々な歴史や文化と共に歩んだ食の魅力を感じられる、そんなイベントとなっていた「2019台湾美食展」。これから台湾の食の魅力を発信して、より多くの人に伝え、そして楽しんで頂きたいという気迫を感じることができました。食は食べておなかを満たすだけではない、様々な力を秘めているのかもしれません。

2019台灣美食展 http://www.tcetva.tw/


イスラムの服装を体験できる

たくさんの種類があるクラフトビール

タケノコの魅力を伝える

開場前にも長蛇の列がありました

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