武豊ふれあい山車まつり
11台の山車が勢揃い、5年に一度の山車祭り。
こんにちは知多半島ナビです。武豊町の3地区の11台の山車が一斉に集まる「武豊ふれあい山車まつり」が行われるのは5年に一度。山車の勇壮な曳き回し、からくり、三番叟など各地区に継承される伝統文化が一度に見られるこの祭りは今回で第5回を迎えました。
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知多半島の祭りにはさまざまな山車があり、それぞれ古くから継承される伝統の祭りです。祭りの場所も時期もそれぞれ異なり、なかなか一度に見られることはありません。武豊ふれあい山車まつりは武豊町の3地区11台の山車が集まる貴重な祭りです。
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武豊ふれあい山車まつりが行われるのは、町民のふれあいの場であり音楽や演劇などの大小のホールがある劇場「ゆめたろうプラザ」。
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一番車 縣車(あがたしゃ)
市原区の山車で、江戸末期の文化十二年(1815年)に亀崎で建造されたものです。二代目彫常による彫刻が特徴。
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二番車 知里付車(ちりうしゃ)
東大高区の山車で、建造は宝暦年間と推定されています。壇箱が格狭間となっており、獅子が彫られているのが特徴。
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三番車 天王丸(てんのうまる)
富貴市場区の山車で、文久三年(1863年)に現在の形になりました。山車の上山が船の形をしているのが特徴です。
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四番車 本若車(ほんわかしゃ)
富貴区の山車で、明治元年に建造されたものです。上山で披露される蓮台逆立ち唐子のからくりが特徴。
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五番車 宮本車(みやもとしゃ)
上ケ区の山車で、慶応三年(1867年)に建造されたものです。特徴は上山のからくりと前山で披露される三番叟。
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六番車 神宮車(じんぐうしゃ)
市場区の山車で、大正十五年に建造されたものです。初代彫常による七福神などの彫刻が特徴。
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七番車 八幡車(はちまんしゃ)
下門区の山車で、天保年間(1840年代)に建造されたと言われています。上山で繰り広げられる神功皇后と武内宿禰のからくり人形が特徴。
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八番車 長北車(ちょうほくしゃ)
馬場区の山車で、文政十年(1827年)に建造され、大正十五年に知多型に改造し、平成二十六年に大修復されました。
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九番車 玉神車(ぎょくしんしゃ)
玉貫区の山車で、弘化三年(1846年)に上半田の北組で建造され、成岩西組を経て昭和二十四年からこの区が所有。
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十番車 鳳凰車(ほうおうしゃ)
小迎区の山車で、文久三年(1863年)に建造されたものです。前山と上山の二カ所で繰り広げられるからくりが特徴。
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十一番車 蛇車(じゃぐるま)
大足区の山車で、寛政八年(1796年)に建造されたものです。上山で行われる竜に見立てた迫力の手筒花火が特徴。
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それぞれの山車を間近で見る楽しみとともに、からくり、三番叟など各地区に継承される伝統文化が一度に見られるのもこの祭りの醍醐味です。
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5万円の旅行券や地元の武豊の味噌たまりなどが当たる抽選会。 |
出店などで300円以上買った方すべてにチャンスがあります。 |
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出店ブースでは武豊の特産品や山車祭りオリジナルグッズなども販売しております。 |
いかがでしたか、武豊ふれあい山車まつり。それぞれの地区で行われる祭りとは違った趣のある祭りです。5年に一度しか行われないので、機会があればぜひ一度見に来ませんか。 知多半島ナビでした。
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名称 | 武豊ふれあい山車まつり |
ひらがな読み | たけとよふれあいだしまつり |
住所 | 愛知県知多郡武豊町大門田11 |
営業時間 | 10:00〜15:00 |
駐車場 | 衣浦小学校450台 富貴中学校300台 武豊高校200台 |
タグ | 絢爛豪華な山車祭りを粋に楽しむ |
行き方(詳細) | 電車で/名鉄河和線「知多武豊」下車、「武豊役場南」交差点を県道72号へ、「向陽4丁目」交差点を左折、「向田」交差点を右折、道なりに進むと左側に見えてきます。約15分。
車で/知多半島道路「武豊IC」を出て県道72号を左折、「向陽4丁目」交差点を右折、「向田」交差点を右折、道なりに進むと左側に見えてきます。約10分。 |
行き方 | 名鉄河和線「知多武豊」駅から徒歩15分 |
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