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苺のおうち

お客様のリクエストに応え、進化するいちご狩りハウス。

こんにちは知多半島ナビです。今回は常滑市にあるいちご狩り農園の「苺のおうち」を紹介します。こちらのいちご狩りは食べるだけではなく、好きなだけ摘んで持ち帰れる量り売りもある農園です。知多半島ではここだけではないでしょうか。

ハウス内の移動は自由自在、好きな場所で楽しめる。

通常いちご狩りは、決められたレーン(場所)でしか食べられません。他のレーンのいちごが美味しそうでも食べられませんが、こちらのいちご狩りは食べてもOKです。苺のおうちはレーン指定がありません。


美味しそうないちごを探してあっちへこっちへ移動は自由です。こちらのオーナーの野崎さんが、お客様からよく聞く声を反映し、レーン指定の常識を覆しました。制限時間内であれば好きな場所で楽しめます。


その場で食べるだけじゃなく、好きなだけ持ち帰れる。

ほとんどのいちご狩りは、その場で食べるだけで持ち帰りはできません。この常識も苺のおうちは覆し、持ち帰りOKの量り売りをしています。パック販売の直売はどのいちご狩り農園もしていますが、量り売りはここだけでしょう。


量り売りは1g単位での販売です。だから例えば10個だけ持ち帰りたいとか、食べきれなかった分だけ持ち帰ることも可能です。せっかく選んで摘んだ美味しそうないちごを無理に食べきらなくてもいいのです。


だから帰りの車の中で引き続き味わうこともできます。いちご狩りは45分の時間制限ですが、量り売りには時間制限はありません。いちご狩りはしないで、量り売りだけにやってくるお客様も少なくないそうです。


こちらのいちごはハウス栽培では珍しい無加温栽培。

こちらはオーナーの野崎さん。従来の常識に捉われない、お客様に自由に楽しんでもらえるいちご狩りを目指して4年前に開園しました。採る場所を制限するレーン指定をはずしたり、持ち帰りできる量り売りを導入したりと、さまざまな取組みをしています。


無加温栽培もそのひとつです。通常のハウス栽培は加温していちごの促成を高めるのですが、野崎さんは機械的な加温をせず自然にまかせた栽培をしています。その方がいちごの味がよくなるという野崎さんのこだわりです。


実際に美味しいいちごができますが、ゆっくり熟すので量が多くできません。そのため他のいちご狩り農園にはない苦労も少なくありません。

そんな手間のかかる作業を野崎さんお一人で運営しています。唯一のスタッフは受粉作業係のミツバチでしょうか。でも大変さを全く見せない野崎さん、明るく親しみやすい人柄でとても魅力的な方です。


定番の「あきひめ」に加え、お客様のリクエストで「紅ほっぺ」も栽培。

いちごの品種は「あきひめ」だけでしたが、お客様のリクエストの多かった「紅ほっぺ」を2年前から栽培を始めました。酸味が少なく食べやすいのが「あきひめ」。香りとコクが強く甘味と酸味のバランスがいい「紅ほっぺ」。今後もお客様の声に応えて様々な品種を増やしていきたいそうです。


苺のおうちは練乳がありません。やはりいちごそのものの味を楽しんで欲しいとの願いからです。ただ持ち込みは自由です。練乳にかぎらず、ホイップクリームやチョコディップ、何でも持ち込み可能です。


中には、クレープ生地とクリームを持ち込んでいちごクレープを焼いたり、ケーキのスポンジを持ち込んでバースデーケーキをこの場で作ってパーティをしたお客様もいるとか。そのために冷蔵庫やレンジも置いてありお客様が自由に使えます。


心地よいジャズが流れる、気持ちいい休憩スペース。

ハウスの中には大きめのベンチがいくつもあり、休憩したり食事したり自由に使えます。子供なら3人くらい余裕で寝られそうな奥行きのあるベンチです。ポカポカ陽気の中で座っていると、とっても気持ちいいスペースです。


ハウス内のスピーカーからはオーナーの趣味のジャズが流れ、選曲のセンスもよくとても心地がいいです。お客様からCDを渡されればかけてくれるそうです。デートや誕生日などいろんなサプライズ演出にも使えそうですね。


何でもお客様のリクエストに応えてくれる苺のおうち。

オーナーの野崎さんの思いが詰まったハウス、それが苺のおうちです。その思いとは、とにかくお客様に思う存分楽しんでもらうこと。他の大きないちご狩り農園にはない、オーナーの魅力に溢れたいちご狩り農園です。


受付はハウスの中、入口の横にあります。
オーナーのこの出で立ち、何か魅力を感じます。
ハウスは現在2つ、土耕高設栽培の「あきひめ」と「紅ほっぺ」。
お客様が思い思いに自由に楽しめる空間。

料金を紹介します。(料金は税込み価格です)
〈いちご狩り〉
OPEN〜2月末/大人(中学生以上)1,700円、小人(4歳〜小学生)1,500円、幼児(3歳)1,200円
3月1日〜4月9日/大人(中学生以上)1,500円、小人(4歳〜小学生)1,300円、幼児(3歳)1,000円
4月10日〜終了/大人(中学生以上)1,200円、小人(4歳〜小学生)1,000円、幼児(3歳)800円
※予約制です。

〈量り売り〉
OPEN〜2月末/g=2.3円
3月1日〜4月9日/g=2円
4月10日〜終了/g=1.7円
※予約の必要はありません。

〈パック詰〉
OPEN〜2月末/700円
3月1日〜4月9日/600円
4月10日〜終了/500円
※パック詰は予約販売となります。1パック約300g入り。


量り売りの例

写真は258g、この時期はg=2.3円で計593円。

※一粒から購入できます。


場所は「多賀神社」の隣、駐車場も多賀神社の駐車場を利用。

国道247号沿いにある愛知県の指定天然記念物となってる社叢のある多賀神社。「苺のおうち」はそのすぐ隣、多賀神社駐車場の奥にあります。写真は多賀神社駐車場、奥に見えるハウスが「苺のおうち」。


駐車場も多賀神社の許可があるので、多賀神社を目指して来てください。そのまま多賀神社を観光してはいかがでしょう。この社の森は「愛知県十勝地」の県指定天然記念物社叢であり、創建は元和7年(1621)で近江の多賀大社と縁のある神社です。


さらに多賀神社の目の前は、農水産物直売所「多賀の里」。知多半島産の海産物や野菜を中心とした商品の購入と食事ができます。こちらも国道247号沿いにあり、「苺のおうち」への目印になります。



知多半島に数多くあるいちご狩り農園の中でも異色の存在の「苺のおうち」。加温しない、レーン指定しないなど、「無い」ことを写真で表す事ができないので難しいのですが、何よりも個性的なオーナーの魅力に溢れたいちご狩り農園、ぜひ体験してみてください。オススメです。 知多半島ナビでした。


名称苺のおうち
ひらがな読みいちごのおうち
住所愛知県常滑市苅屋洞ノ脇62
ホームページhttp://www.ichigo-no-ouchi.com/
電話番号090-8549-1583
営業時間10:00〜16:00
休日月曜 
駐車場30〜40台(多賀神社駐車場を利用)無料
予算/料金について〈いちご狩り〉大人(中学生以上)1,700円〜1,200円、小人(4歳〜小学生)1,500円〜1,000円、幼児(3歳)1,200円〜800円 〈量り売り〉2.3円/g〜1.7円/g 〈パック詰〉700円〜500円 ※時期により変わります。
タグ果物狩り
行き方(詳細)車で/南知多道路「武豊IC」を出て県道72号を左折、札月交差点を右折し国道247号へ、右側に「多賀の里農畜水産直売所」が見える信号を右折、多賀神社駐車場の隣が「苺のおうち」。約10分。
電車で/名鉄常滑線「常滑」駅からタクシーで約10〜15分。
行き方南知多道路「武豊IC」から10分
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みんなのクチコミ

kamikami ( 2014-05-21 13:24:24 )

オーナーの趣味が詰まったイチゴ狩り、友達の畑に遊びに行った感覚で楽しめました。







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