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角山陶苑

現在5代目の代々受け継がれてきた「常滑焼」の技と工夫がいっぱい!

こんにちは、知多半島ナビです。しっかり受け継がれる伝統の技と、現代の生活に溶け込む工夫や知恵が詰まった焼き物の両方が楽しめるお店です。 陶芸体験もお値打ちですよ。

雰囲気のある店内に入ると…「かわいい♡」と「すご〜い!」に満たされた空間でした。


写真左上は箸置きですね。う~ん♪可愛い!

上の写真はまるで徳利のようでもあり、花瓶のようでもあり…ですが、実は高さが5㎝~10㎝程の小さなもの。現在の店主、5代目が一つ一つ丁寧に作っています。小さくても立派な常滑焼!用途も工夫によって広がりそうですよ~。
お店の入り口ですでにワクワク感を感じます。


当然ながら、素敵な器に出会えるんです。

普段使いに最適なお値段のかわいい(笑)ものを見つけてテンションが上がったと思ったら、すぐ側にはいかにも高級品♡であろう作品があって…「博物館」状態にちょっぴり緊張したりして〜。
楽し〜い!




「薪窯」を使用して焼かれた「焼き物」…その味わい深さをご覧ください!


多くの焼き物は、今では「ガス」や「電気」の窯で焼かれています。ガスや電気は窯の中がクリーンなので、灰が舞って作品に積もるようなことが起こりません。表面がツルツルしたきれいな焼き上がりになります。
さて、対してここに紹介している「薪窯」で焼いた作品は灰が積もったり、そこに火があたったりして独特の味わいが生まれます。もちろん、焼くときの薪に使う木の種類などでも全然違う顔を見せてくれるんです。
どんな作品が産まれてくるのかは、窯から出してみないとわからないんです…楽しみでもあり、怖くもあり…緊張の一瞬です。
手間と費用が掛かる大変な作業なので、1〜2年に一度しか焼かないレアなものになります。

しかし、本当に味のある素敵な作品だと思いませんか〜?



部分的に電気で焼いたようなピカピカの箇所があるのに、裏を見るとザラザラとしたレトロな顔が出て来るのも「薪窯」の特徴♫

ガスや電気では見られない自然釉が掛かり、独特な風合が生まれるんですね。このコーナーはやはり貴重で高価であろうことが私にもわかる「オーラ」があるようでした!


ここからは、暮らしの中で「あ、これいい♡」と欲しくなっちゃうものをご紹介



このちょっと変わった形の…器?何でしょう…??
普通に食器としても使えそうな…ですが??




正解はお玉入れだったんです。
上手にお玉が引っかかるようになっているのがアイデア商品ですよね。
確かに、似たようなアイデア商品は100均でも見かけたことがあるような気がします…が、ここはやはり『ホンモノ』を使いたいと思いませんか?
お鍋の時に食卓にあると素敵~♪




常滑焼には飲み物を美味しくする働きがあるんですって♡焼酎をサーバーに入れておくとまろやかになったり、お茶も常滑焼の急須で淹れると甘味が増すそうです。で、ビールは泡が命でしょう。
これで飲んだら…さぞ美味しいことでしょうね♬




歯ブラシが立ってる~!(笑)一本一本、こうして立てておくのは衛生的(掃除も楽でしょう)でイイですね。もちろん、鉛筆やペンを立てておくのもGOOD。



常滑に遊びに来ると「和」を意識します。

町全体の雰囲気もあるのでしょうが、家屋、生活、食事に至るまでが西洋化している中で日本人が忘れてしまった「和」の香りを感じます。
「あ~、これお爺ちゃんの家にあったね♪」とか「わぁ、懐かしい!」に出会えます。



中をみると、何と全面に網が!!
お茶っ葉を捨てて、急須を洗うのが楽な工夫なんです。
普段使いには嬉しい優しさが施されているんですよ。

常滑焼の急須でいっぷく…ちょっぴり、贅沢な感じしませんか?


陶芸体験も人気があります。

本格的なロクロを使った陶芸体験もできます。
色々なお話を伺っっていると、是非!やってみたい!!と思いました。そう、本格的なロクロ体験って一度はやってみたい!



上の写真、左は出来上がりの見本です。イメージをしっかり決めて~♪
真ん中と右は実際に体験した方の作品。カップのようなものしか出来ないのかと思ったら、なんと徳利のような形や使用しやすそうな皿まで出来ちゃうんですね~。難しいものは、ちゃんと丁寧に手伝って貰えちゃいます!


最後にお店の様子をどうぞ。


現在の店内には4代目、5代目の作品が中心に置かれています。伝統的な「和」の素敵な器から、洋食にピッタリなモダンな焼き物、個性的なものも発見!
ライフスタイルに合わせたお気に入り❤︎をみつけてみませんか?


大きな器がお店まわりにいくつかありました。蓮の花がきれいに咲いてるのも風流~。
入り口付近の様子です。
大きな鉢の下に、飾りのように色とりどりの小さな器が埋め込まれているのもオシャレ~♫

こちらが「5代目」の渡辺さん。(陶号:幸峰)

作品の説明してくれたり、体験のお世話をしてくれたり親切に応対して下さいます。

伝統の技術に触れるチャンス!焼き物のお買物の際にはこちらへどうぞ〜。
以上、知多半島ナビでした。


名称角山陶苑
ひらがな読みかくざんとうえん
住所愛知県常滑市栄町3-116
ホームページhttp://www.tac-net.ne.jp/~kakuzan/
電話番号0569-34-4152
FAX0569-34-4152
営業時間9:00~17:00
休日不定休 
駐車場専用駐車場が5台あります。詳しくは角山陶苑HP(http://www.tac-net.ne.jp/~kakuzan/)をご覧ください。写真付きで丁寧な案内があります。
タグご当地名物・特産品 | 工芸品・民芸品 | 常滑焼
行き方(詳細)電車の場合/名鉄常滑線「常滑駅」下車、徒歩約10分、陶磁器会館前交差点を南に約300m。
車の場合/知多半島道路からセントレアラインに入り、「常滑IC」で下車、約5分。
行き方電車の場合/名鉄常滑線「常滑駅」下車、徒歩約10分、陶磁器会館前交差点を南に約300m。
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