店内へ一歩

商業施設、クラシティ半田の二階にお店を構える仙之助さん。
和食のお店だけあって、全体的に「和」を感じさせる店内ですが、天井にブルーのライトが光っていたり、照明が一工夫されており、「洋」の部分も感じてきます。「和」をメインに「洋」が綺麗に融合しているような印象ですね。

喫煙は夜のみOKです！

座敷席。掘りごたつになっています。上を見上げれば青い光がぼんやりと輝いております。

カウンター席。厨房が見えるので楽しい席だと思います^^カウンター席は調理している側からすると、やはり緊張するようです。しかし、その緊張感が自分自身にいい刺激になるとのこと……。職人ですね……！

奥にはテーブル席が並んでいます。ふすまのようにスライド出来る仕切りがあるので、個室のような印象を受けます。二人用の席の場合は完全に仕切りで閉じ切る事も出来るので、もう完全に個室ですね。カップルの方などには良い席ではないでしょうか^^

ランチメニュー、おばん菜御膳の「にぎり寿司」をいただきました♪

盛り沢山！

どうですか！？ボリュームすごいですよね！？それだけではなくこだわりのお寿司も当然美味しいです。これで1,350円（税別）。こんなお値打ちにいただいていいんでしょうかね……。
海鮮料理のお店なので、お寿司以外のメニューも豊富にありますが、ランチの一番人気はこちらになっています。

愛知県武豊町のカクトウ醸造さんの溜り醤油をメインにお店独自にブレンドした醤油につけていただきます。

もう本当に美味しいです！
お刺身で感じたのが、ハリが違うという事。その日にさばいた魚だとやはり明確に違うようです。ホンマグロ、ヤリイカ、ブリ、サーモン、どれも歯ごたえがすごいので是非目をつむり、集中して食べてみて下さい。
出てくるネタはその日の仕入れ状況によって異なってきますので、何が出てくるかがまた一つの楽しみになっています（笑）

シャリもとてもふっくらしています。ガスでお米を炊いているようで、火力が強い分、ふっくら仕上がります。
お寿司、一つ一つが素晴らしいので、とっても素敵な時間になると思いますよ！

と、わさびが苦手な方は注文の時に伝えるようにしてくださいね^^

お味噌汁。アサリと三つ葉が入っています。味噌は武豊町の泉万醸造のものを使用。魚介も時々によりますが、知多産のものを使用されます。

まだまだ！お料理の盛り合わせ、おばん菜があります！

８つの小皿に盛り付けられたおばん菜。
先程のお寿司に加えて、こちらの８品という事で、非常に沢山のお料理が味わえます。この形が受けていて、お客さんの８割は女性なんです。女性は色々食べてみるの好きですもんね♪

今回の写真に写っているのは、あくまで「今回の取材時」のものです。
おばん菜は旬の食材を使用するというこだわりを持っていらっしゃるので、時期によって組み合わせが変わります。

シラスのおろし。大根にクセもなく食べやすい一品です。醤油をかけていただきます。

白バイ貝のふくめ煮。

たこのふくめ煮と野菜の炊き合わせ。炭酸水と大根を使用する事で柔らかく仕上がります。たこは日間賀島産です。

真っ白でぷるぷるした見た目。これは皆一瞬なんなのかと迷うはず（笑）
答えはごま豆腐です！ほのかに甘味が広がります。
ウニときゅうりが乗っています。

ごぼうきんぴら。こちら少し変わっていてセロリが入っています。セロリ独特の風味が加わっています。と言いましてもセロリが苦手な方にも食べられるように工夫された味ですので、嫌いな方も是非挑戦してみて下さい！ハマると思いますよ！おばん菜８種の内、一品は変わり種をいれて楽しんでもらいたいという仙之助さんの心遣いです。

ハタハタの南蛮漬け。醤油と甘酢で味付けされています。醤油が加わる事で味に締まりが出ます。

稚鮎の甘露煮、丸十の蜜煮、青梅の蜜煮。梅は梅でも蜜煮なので甘く仕上がっています。

ほうれん草の胡麻和え。

ディナーメニューのおすすめもご紹介～。

お造り仙之助７種盛り、1,800円(税別)。

取材時はランチ時だったのですが、お写真をいただけたのでパシャリ！

お寿司の項で記載しましたように、とっても新鮮なお刺身に独自ブレンドのお醤油が絡んで素敵なハーモニー。
ディナーの時間帯に行かれる方は注文してみてはどうでしょうか？

いかがでしたでしょうか♪

と、ご紹介させていただきました仙之助さん。
これだけのお料理をとてもお値打ちにいただけるのが本当に何と言いますか……驚きます……。
お値打ちに沢山のお料理を楽しみたい方やこだわりのお寿司を味わいたい方、おすすめですよ^^

以上、知多半島ナビでした。