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ピッツェリア パッソ アヴァンティ

海を一望、本場ナポリピッツアを楽しめるお店。

こんにちは、知多半島ナビです。今日ご紹介するのは、ピッツェリア パッソ アヴァンティ。伊勢湾を一望できる最高のロケーションのもとで味わうピッツアはひと味違います。店内には、情熱の赤いモザイクがちりばめられた巨大な窯があり、店主みずからピッツアを焼上げます。エーゲ海に沈む夕陽をながめながらナポリピッツアをお楽しみ下さい。

お店は、エーゲ海に向かって建てられています。(伊勢湾ともいいますが…)

247号線沿いに建つイタリアンカラーの看板は、遠くからでもすぐにわかります。
マンションの1階部分がお店になっています。すべてが窓になってますね。抜群のロケーション。

エントランスは、国道沿いに。
Pizzeria Passo Avanti = 一歩先に進もう。前向きなお店のネーミングです。気軽にお入り下さいって意味合いもあるんでしょうか。
情熱の赤いメニューボードがいい雰囲気です。

モザイクの鏤められた、大窯が圧巻の店内。

お店の心臓部とも言える、巨大なピッツァ窯。本場イタリアで造られ、日本まで運ばれました。勿論ガスではなく薪が使われます。
鏤められた赤いタイルと、正面に表わされた太陽が、情熱の国イタリアのイメージかと。
ここから、アヴァンティ自慢のビッツァが焼き上げられてゆきます。


広い窓が、開放的ですね。なにも邪魔する物がありません。
こんなカウンター席で、一人呑みながらイタリア人を気取るのも、カッコイイかも。
エスプレッソマシンの乗るカウンターにもモザイクが。こちらは海をイメージしたブルーですね。金色の文字は、波間にきらめく太陽でしょうか?正に、太陽がいっぱい…。
柱には、ワインボトルと絵画のディスプレイ。

大窯はこんな感じで搬入。

イタリアより取寄せた大窯。搬入はかなり大変だったそうです。
足場を組み、クレーンでつり上げゆっくりと搬入。かなりの手間とコストをかけて取寄せた大窯。作業は慎重に行われました。
入ったら、脚を出して固定。これから、赤いモザイクでお化粧直しが始まります。

さてさて、お待ちかね、ピッツァの登場です。

ナポリピッツアの基本、マルゲリータ。トマトソースの塗られた生地の上に、モッツアレラ、バルミジャーノの2種類のチーズがのり、バジルでアクセントがつけられています。美味しくピッツァを食べる為には最高のトッピングですね。
アメリカのピザは、どちらかと言えばトッピングを楽しむのが主流ですが、ナポリピッツァは、生地を楽しむのが基本との事。
タバスコはほとんど使いません。かわりにオリーブオイルを使う方が多いですね。


クワトロ フォルマッジ。モッツァレラ、ゴルゴンゾーラ、リコッタ、パルミジャーノの4種類のチーズが楽しめます。
オリーブオイルが、味を引き立ててくれます。ナポリピッツアには、タバスコはかけません。

チポッラ
クワトロ フンギ

オーナー自ら、焼上げてくれます。

前もって作られたピッツアの生地を、大理石の調理台の上で手際よく仕上げていきます。
あっという間に、具がのっけられました。
いざ、窯の中へ。
余談ではありますが、下から火を付けるのではありませんでした。勉強不足ですみません。
見事な焼き目の付いた、マルゲリータが完成。

薪のくべられた窯の中で、細かく焼き位置を変えつつ、丁寧に焼上げていきます。因に、このしゃもじの様な棒は、パリーノと言います。
1分程で、いい感じの焼き目のついた本場ナポリピッツアが完成。思っていたより早く焼き上がるんですね。温度管理が一番のポイントでしようか。窯の中は450度くらいあるとのことでした。


陽も傾き、ディナータイムがやってきました。

お店は、最高の夕日が眺められます。これからは、お待ちかねのディナータイム。
心地よい夕陽が店内に差込みます。

今宵は、ワインと共にディナーを楽しみます。
数多く取り揃えられたワイン。リーズナブルな価格におさえられています。赤、白こだわる事無く、美味しいワインを注文。
グラン サッソ モンテブルチアーノ ダブルッツオ。勿論イタリアンワイン。フルーティーな味わいの中に、ほのかなバニラが香ります。


水牛モッツァレラとフルーツトマトのカプレーゼ。
ものすごくクリーミーでやわらかなモッツァレラチーズと、とっても糖度の高いトマトの相性はばっちり。
パスタは、手長エビのアメリケーヌ キタッラ。エビの主張も程々に、トマトソースとなじんでいました。
これは、最高。アクアパッツア。地元で獲れた魚介類をふんだんに使ってあります。今日の魚は、「グレ」。イタリアンでこんな感じに変わってしまうんですね。おすすめです。
いろんな食材が混在していますが、全くバラバラ感はなく、美味しくいただきました。オリーブオイル、侮れない素晴らしさ。

お肉料理も、充実しています。今夜のメインディッシュ(その2)は、イベリコベジョータ ハーブ岩塩薪窯焼き。
薪窯で時間をかけ焼上げられた、最高級のイベリコ豚。
次回、再び注文します。大満足。

ここでしか味わう事の出来ないビールもあります。


イタリアンレストランとしてだけでなく、色々とお楽しみを発信していくお店です。

写真は、先日アヴァンティで行われた「平野トニー『美』メイクショー」の一コマ。オーナーの旧友である平野氏が行った、メイクアップのイベント。
素材にこだわった、美味しい食事をしながら、平野氏のトークとモデルさんにメイクをほどこして行く様を楽しむイベントです。
全く新しい切り口で、イベントを開催する、オーナーの意気込みが感じられますね。
今後も、あれこれと企画を考えているとの事でした。今後の展開が楽しみです。


知多半島ではじめてナポリピッツァ協会より、真のナポリピッツァ職人のお店として認定されました。

2017年5月20日、イタリア政府公認機関である「真のナポリピッツァ協会 (AVPN) 」の厳しい審査に見事合格し、認定されました。
ナポリで1984年6月に創立されたこの協会は、ナポリに古くから伝わる職人の伝統技術を再評価し、ナポリピッツァの伝統と技術を変わる事無く後世に伝えることを目標と定めています。
日本では、ナポリピッツァの価値を守り、本物のナポリピッツァを日本国内で広く正しく普及させる活動を行っています。
協会の定める条件をすべてクリアし、正真正銘のナポリピッツァを提供していると認められたピッツェリアのみが、ナポリの伝統的な道化師「プルチネッラ」がピッツァを焼いているデザインのマークとロゴの使用を許可されるとの事のでした。


2017年5月、東京汐留で開催されたピッツァサミットにおいて、認定店授与式が行われました。
この日新たに認定されたのは、6店。中央のガエターノ氏による厳しい技術審査のもと、見事選ばれました。
2017年現在、日本には67店が認定されています。

南知多内海の海岸通りにあるお店は、ロケーションも抜群です。朝・昼・夜刻々と表情を変える海を眺めながらの食事は、都会では味わう事の出来ない自然の贈り物でしょう。本場ナポリの雰囲気を少しでも感じつつ、格別な時間を過ごすのには最適なお店だと思います。勿論、ピッツァも最高です。



名称ピッツェリア パッソ アヴァンティ
ひらがな読みぴっつぇりあ ぱっそ あゔぁんてぃ
住所愛知県知多郡南知多町大字内海字小桝82-1
電話番号0569-62-3371
FAX0569-62-3371
営業時間Lunch Time 11:00 〜 14:30 ( LO 14:30) Cafe Time 14:30 〜 17:00 ( LO 17:00) Dinner Time 17:00 〜 22:00 (LO Food 21:00) (LO Drink 21:30)
休日火曜日 
駐車場有り
タグシービュー | バス停留所 | | イタリアン | 1人でもOK | カップル向け | 人気店 | 家族向け
行き方(詳細)車の場合/知多半島道路南知多インター下車、内海方面に向かい国道247号線を山海、豊浜方面15分。
電車の場合/名鉄知多新線終点内海駅下車、海っこバス豊浜方面でつぶて浦で下車、徒歩1分。
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