こんにちは知多半島ナビです。今回紹介するのは武豊町の大足区で行われる「蛇車祭り」。知多半島と言えば山車を曵く祭りですが、この「蛇車祭り」では神社の境内で奉納花火が行われます。毎年7月中旬の土日に行われる、知多半島の中でも珍しい山車祭りを紹介します。 |
美しい竜の娘と村の若者の悲恋伝説が祭りのはじまり。 |
ここ武豊には「浦島伝説」をはじめ多くの伝説が伝えられています。豊石神社の祭礼である「蛇車祭り」もこの地に残る「竜の悲恋伝説」をもとに200年以上前に始まった伝統行事です。毎年7月中旬の土日に行われ、多くの人で賑わいます。 |
夕方から夜にかけての祭りが最高に盛り上がります。 |
見どころは境内で繰り広げられる奉納煙火。 |
さあ、奉納煙火の始まりです。煙火係による特大爆竹でスタートします。ここから先は照明が消されますので真っ暗です。写真もブレたりしていますがご容赦ください。 |
大きな爆音と閃光に包まれ、会場は歓声で沸き上がります。この特大爆竹は2発続けて打たれます。地元の消防の協力のもと安全に考慮された祭事です。 |
次がいよいよ蛇車祭りの代名詞とも言える「蛇ノ口」花火です。山車の上に乗った神男が2本の筒花火を左右に振り、山車全体を若い衆が前後に動かします。まるで竜が火を噴いているような、奉納煙火の最大の見せ場です。 |
残念ながらこの角度からしか撮影できませんでしたが、この様子は動画でも紹介されています。インターネットで探してみてください。 (参考URL http://network2010.org/article/324) |
山車の上から花火をすること自体がビックリな上に、囃子と威勢のいい掛け声とともにその山車を動かすというとにかく見応え充分の光景です。 |
恒例の餅投げは子供も大人も大興奮。 |
いかがでしたか、武豊町大足区の蛇車祭り。いろいろな山車祭りが行われる知多半島ですが、特に珍しい祭りのひとつではないでしょうか。山車1台だけの本当に小さな区域の祭りですが、こんなに面白いんです。ぜひ一度見に来ませんか、詳しくは武豊町観光協会にお問い合せください。 知多半島ナビでした。 |
名称 | 大足 蛇車祭り |
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ひらがな読み | おおあし じゃぐるままつり |
住所 | 知多郡武豊町明神戸60 |
行き方(詳細) | 車で/知多半島道路「武豊IC」を出て右折、県道72号を道なりに直進、名鉄の踏切を越えさらに道なりに進み、国道247号(金下の交差点)を右折、約400m進むと右側にあります。 電車で/JR武豊線「武豊」下車、国道247号「金下」の交差点を右折、約400m進むと右側にあります。 |
行き方 | JR武豊線「武豊駅」下車、徒歩7分。 |
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