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大足 蛇車祭り

こんにちは知多半島ナビです。今回紹介するのは武豊町の大足区で行われる「蛇車祭り」。知多半島と言えば山車を曵く祭りですが、この「蛇車祭り」では神社の境内で奉納花火が行われます。毎年7月中旬の土日に行われる、知多半島の中でも珍しい山車祭りを紹介します。

美しい竜の娘と村の若者の悲恋伝説が祭りのはじまり。

ここ武豊には「浦島伝説」をはじめ多くの伝説が伝えられています。豊石神社の祭礼である「蛇車祭り」もこの地に残る「竜の悲恋伝説」をもとに200年以上前に始まった伝統行事です。毎年7月中旬の土日に行われ、多くの人で賑わいます。


祭りが行われる豊石神社は天正9年(1573)に創建され、須佐之男命・日本武尊・姫大御神が祀られる歴史ある神社で、武豊の氏神といえる神社です。

山車は天保10年(1839)に旧大谷村(現在の常滑市大谷)より購入したものですが、戦争で傷つきバラバラになったものを苦労して復活させたものです。重厚な装飾に歴史を感じる味わい深い山車です。



夕方から夜にかけての祭りが最高に盛り上がります。

区内を曳き回された山車は夕方に豊石神社の境内に運び込まれ、提灯に灯が入れられます。7月だと午後6時くらいは写真のようにまだ明るいですね。


軽快な囃子が境内中に鳴り響き、気分が高まります。
若い衆の威勢のいい掛け声も、見てるだけで元気になります。
境内への参道には出店が出て賑わっています。
だんだん日も暮れて、さらにムードが高まります。

見どころは境内で繰り広げられる奉納煙火。

さあ、奉納煙火の始まりです。煙火係による特大爆竹でスタートします。ここから先は照明が消されますので真っ暗です。写真もブレたりしていますがご容赦ください。
大きな爆音と閃光に包まれ、会場は歓声で沸き上がります。この特大爆竹は2発続けて打たれます。地元の消防の協力のもと安全に考慮された祭事です。

赤いふんどし姿の神男が登場し大行燈に灯が入れられます。
この神男は区民の代表が選ばれ、蛇車祭りの重要な役割を担います。

次に神男に点火された火がワイヤーを伝って走り、御神前と呼ばれる提灯を灯すという仕掛けの花火です。
この提灯への灯の入り方でその年の五穀豊穣などを占って祈願します。それぞれ意味のある花火です。

次の小行燈は4つ並べられた行燈が火を噴き上げます。
火の勢いは次第に大きくなっていきます。

次が乱玉という花火。打ち上げ花火のようなものです。
わかりづらいですが夜空に飛び交う花火です。

銀滝の準備が始まります。
火がつくとこんな感じです。

次がいよいよ蛇車祭りの代名詞とも言える「蛇ノ口」花火です。山車の上に乗った神男が2本の筒花火を左右に振り、山車全体を若い衆が前後に動かします。まるで竜が火を噴いているような、奉納煙火の最大の見せ場です。

残念ながらこの角度からしか撮影できませんでしたが、この様子は動画でも紹介されています。インターネットで探してみてください。
(参考URL http://network2010.org/article/324)



山車の上から花火をすること自体がビックリな上に、囃子と威勢のいい掛け声とともにその山車を動かすというとにかく見応え充分の光景です。


花火はまだ続きます、次は大火輪という花火。
風車のように勢い良く回転し、最後は爆発します。

そして手筒花火の奉納になります。
上に勢い良く噴き上げた後、下に向かって爆発します。

手筒奉納は何組かで順番に行われます。この手で持ってる人たち、練習なしの本番一発勝負だそうです。より真剣さが伝わってきます。

最後は宮方代表による梵天で締められます。
約1時間の奉納煙火はこれで終了です。

恒例の餅投げは子供も大人も大興奮。

前夜の花火の興奮が冷めない翌朝、豊石神社には多くの人が集まります。お目当ては餅投げ。この餅投げ、餅の中にくじが入っていて商品が当たります。みなさん結構真剣です。


さあ始まりました。
落ちたお餅を必死に拾い集めます。

カバンやビニール袋を広げたりともう必死です。でもみなさん笑顔で何だか嬉しそうです。



いかがでしたか、武豊町大足区の蛇車祭り。いろいろな山車祭りが行われる知多半島ですが、特に珍しい祭りのひとつではないでしょうか。山車1台だけの本当に小さな区域の祭りですが、こんなに面白いんです。ぜひ一度見に来ませんか、詳しくは武豊町観光協会にお問い合せください。 知多半島ナビでした。


名称大足 蛇車祭り
ひらがな読みおおあし じゃぐるままつり
住所知多郡武豊町明神戸60
行き方(詳細)車で/知多半島道路「武豊IC」を出て右折、県道72号を道なりに直進、名鉄の踏切を越えさらに道なりに進み、国道247号(金下の交差点)を右折、約400m進むと右側にあります。
電車で/JR武豊線「武豊」下車、国道247号「金下」の交差点を右折、約400m進むと右側にあります。
行き方JR武豊線「武豊駅」下車、徒歩7分。
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