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ライフセービング大会

毎年9月初旬、内海千鳥ヶ浜海水浴場では、ライフセービングの大会が開催されます。

東海地区では最大級の内海海水浴場、千鳥ヶ浜ではライフセービングの大会が熱く繰り広げられます。夏の間、それぞれのチームが所属する海水浴場での活動を通し、心身共に鍛え上げられ、この大会に望みます。海を愛する熱い男女による大会を観るだけでも、清々しく心洗われます。

ライフセービングとは、海には無くてはならない絶対の存在です。

ライフセービングは水辺の事故をなくすことを目的とした活動であり、事故防止のための監視や指導、救助、一般への教育やライフセーバーの技術向上のための競技等の全てを指す言葉です。
また、ライフガード、ライフセーバーセーバーは海やプールで楽しむ人々が、安全に過ごせるよう事故を防止する活動、監視活動、実際に事故が発生した場合にお迅速に対処し事故を最小限に防ぐ等の業務に携わっています。発祥の地オーストラリアでは、プロ(職業としている)をライフガード、ボランティアをライフセーバーと呼びます。共に海、海岸、人を守るという社会に寄与した活動を行っています。これらの活動を称して、ライフセービング活動と呼んでいます。
欧米ではすでに100年の歴史を持つライフセービングですが、日本で組織的なライフセービング活動が始まったのは昭和45年頃からで、まだまだ歴史の浅いものです。
そのようなライフセービングも最近では各メディアに取り上げられる機会も増え、認知度も年々高まってきています。


ここ内海 千鳥ヶ浜海水浴場は、遠浅できめの細やかな砂浜が弓状に約2kmにわたって続く東海地区最大の海水浴場です。「日本の渚百選」にも選ばれるほど水質が良く、シーズン中には多くの海水浴客で賑わいます。
この海岸も、屈強な愛知ライフセービング協会所属のライフセーバーが海の安全を見守っています。彼等のおかげで、安心して海で遊ぶ事が出来るのです。
こんな環境のもと、大小さまざまなライフセービングの競技会が開催されています。


これまでにも、大学選手権大会、全日本の西日本、中部エリアの予選会が開かれています。
2012年には、国際大会が開催されました。
各国の代表チームと記念撮影。

今回は西日本、中部地区の予選会です。22チームが激戦を戦い抜きました。

ビーチフラッグス

スタートの合図でうつ伏せの姿勢から180度向きを変えながら起きあがる技術は、競技者独自のスタイル。1レースごとに、どのバトンを取るのか。技術と戦略が試されます。
20m先にあるバトンを取り合います。ただし、バトンの数は競技者よりも少ない。徐々に人数が絞られてゆきます。
緊張の瞬間。
その隣では、イメトレ真っ最中の選手が。真剣そのものです。

オーシャン競技

ボードレスキュー。溺者役の選手は120m沖のブイまで泳ぐ。救助者役の選手は溺者役がブイに着いたらスタートし、ボードを使って救助するレース。2人の息のあったパドリングといかに波を捉えるかが、勝利のポイントか。
サーフスキー。約6メートルの細いカヤック状のサーフスキーによるレースで、250m沖のブイを迂回して戻って来る事で競います。スタート地点とゴールが水際である点が他の競技と違います。
ランスイムラン。走って、泳いで、走る。ライフセーバーの基本的なトレーニングを競技種目としたレースです。200mのラン、120mのスイム、そして再び200mのラン。いかにうまく泳ぐかがポイント。
ここでも、レース前の練習に熱が入ります。違うチーム同士での練習風景もみられるのが、大会でのお楽しみでしょうか。
オーシャン競技は他に、ボードレース、サーフレース、オーシャンマン、オーシャンウーマン、レスキューチューブレスキューがあります。

砂浜だって走ります。

ビーチスプリント。足場の悪い砂浜で90mを走ります。走り方は陸上競技とは全く違う…。
ビーチリレー。砂浜での90mスプリント走を4人で行き違い方式にバトンを受け渡しリレーします。各チームカラーはキャップによって区別されています。
ビーチラン。砂浜を2km走ります。
女子も同じく2km。

審判

真剣勝負の場。審判の存在はとても重要になります。公正な試合ができるよう、こまかな配慮がなされています。
レースを取り仕切る、スターター。緊張を一手に引き受けます。憧れのポジションですかな。
試合の後には、各選手が記録係に報告と確認をしにきます。
サポートにまわる審判員もきびきびとレースの設営にまわります。

前日の説明会。

大会前日には、各チームの代表者が集まり、翌日からの大会開催にあたり細かな説明会が開かれました。大会のタイムテーブル、ルール、質問等最終確認がされます。まだまだ緊張が隠せない。
因に、オーシャンマン、オーシャンウーマン(ラン、ボード、ボート、スイム)の競技種目順番はここで決められます。公平にくじびきで…。結構この順番、重要なポイントだったりする。
会議後は、それぞれ久々の再会でお互いの健闘を確認し合ったり、徐々になごんだムードに。

応援にも気合いがはいります。

今回の大会、中部地区の雄、下田ライフセービングクラブ。100人近いクラブ員を要し、熱い応援を展開していました。
で、こちらは西日本地区の大御所、大阪体育大学ライフセービングクラブ。こちらも関西系な応援で会場を沸かせていました。
みんなの応援が、選手達の気持ちを高めてくれますね。まさに、ファイト イッパツ!
全日本監督、入谷氏も熱い視線で見守っています。お隣は、日本ライフセービング協会理事の上野氏。海を愛する、熱き面々。

勝った人、負けた人。

この夏、頑張った結果がここで出ます。各種目において、絶対的なチャンプはいるものの、みんながその上をめざします。日本の、いや世界の頂点に君臨するのは誰だ。
個人競技は、チームメイトもライバルとなる。だけど、みんなで決勝に進みたい。
納得できない結果に終わったとしても、まだこれから頑張れるはず。
結果が出せなくて、泣き崩れる選手も。この悔しさをバネに、未来に羽ばたこう。熱きアスリートの戦いの場。

CPRとAEDの研修も行われていました。

会場では、専任の講師によるCPR(心肺蘇生法)とAED(心臓救命装置)の研修会が行われていました。海で人の命を守る、ライフセーバーにとっては必修事項ですね。
人形を使った実地訓練です。当然ながら真剣そのもの。取材しつつ、しっかりレクチャー受けてきました。

縁の下の力持ち達。

ライフセーバーの大会だからといって、事故が無い訳では、決してありません。そんな中、安全課は心強い部署です。
大会の運営を陰ながらにサポートしています。海水浴客がライフセーバーのおかげで安心して遊べるように、彼等がいるおかげで競技者も安心して大会に出場できます。
かっこいい。みんなこの人達にあこがれて、ライフセーバーの一歩を踏み出すのでしょうか。

各競技の成績は、大会本部前に張り出されます。
ライバルの状況が、少し気になったりして…。

戦い終わって…。

試合が終わり、全日本監督へご挨拶。ほめられてます。
大会終了後、各チームがそれそれ総括、連絡事項等のミーティングをしています。
勿論、安全課のメンバーも報告会をふくめてのミーティング。

ご苦労様でした。全国大会、頑張りましょう。
緊張感もほぐれて、遅い昼食組も。
記念写真を撮っているところを、パチリ。みんないい顔してました。

志の高い人は、みなかっこいい。頼れる海のアニキ達。
ゴミ拾いをしているチームも。本当に気持ちのいい人ばかりでした。
スタップも、やっと一息。お弁当がおいしそう。

ギャラリー





この大会、三度程お邪魔させて頂いていますが、本当にスポーツマンらしい、海の男らしい(勿論女性も含めて)気持ちのいい戦いが展開されます。勝負に敗れ、涙している選手や、競技後、海に向かって一礼している選手をみると、忘れてしまっていた何かを思い出させてくれる様な、心洗われる大会です。
彼等のお陰で、安心して海で遊べる事を感謝しつつ、今後の彼等の成長を見続けていたい そんな清々しい思いの中、今回の大会は無事に終了しました。


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