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篠島ぎおん祭り

篠島で行われる夏祭り。

こんにちは、知多半島ナビです。篠島で行われる夏祭り「篠島ぎおん祭り」をご紹介します。「ぎおん祭」「野島祭り」と2日間にわたって行われるこのお祭り、初日は舟神輿の曵き回しと花火大会。2日目は、漁船による船団パレードが行われます。もともとは春に行われていた「ぎおん祭り」と「野島祭り」は別々の祭礼でしたが、観光客も参加しやすいようにと、7月の週末に開催されるようになりました。

篠島は、知多半島の南に浮かぶ漁業の島です。

篠島は知多半島の沖合、約4kmに浮かぶ離島です。島の外周は約6kmで周りには大小合わせて10ばかりの島から成り立っています。三河湾国定公園内にあるこの島は、「東海の松島」とまでいわれ、風光明媚な風景がひろがります。
また、歴史も古く、万葉集にも詠われています。伊勢神宮ともつながりが深く、1年に3度篠島で獲れた鯛を奉納しています。島のあちらこちらに旧跡も残る歴史好きにはたまらない島でもあります。
当然、海に囲まれた環境のもと、漁業も盛んで、ここで獲れるしらすは水揚げ日本一を誇ります。フグ、ハモをはじめ、多くの海の幸を楽しむ事もできます。
名古屋から1時間半、気軽に来られる海外旅行にいかがですか。


島の玄関は、海上高速舟のりば。
日本一を誇る、しらすの水揚げ。
松島に沈む夕陽は、「日本の夕陽百選」にも選ばれる程の名勝です。

港はお祭りムードがあふれています。

さすが漁師の島。港には数多くの漁船が繫留されています。どの船も大漁旗が掲げられていました。
明日は、これらの漁船が篠島の南にある野島にむけて、海上安全を祈願しパレードします。その数は約80隻。

初日の祇園祭は、子ども達を中心にしたお祭りで、島に入るとあちらこちらで子ども神輿に遭遇します。朝8時から、ペットボトル等のリサイクル品を使って作った御神輿を担ぎ、島中を練歩きます。それぞれの家の前には、お菓子やジュースが配られ、子ども達は大喜び。2時間程の練歩きで、集合場所の篠島漁協前の広場に集結。
大勢の島民が集まり、大漁旗のはためく広場には、木曵船が待っています。これから、子ども達による踊りが披露されます。



路地の先には、色とりどりの大漁旗が見えてきます。
漁協前の広場には、多くの島民が。これからが主役達の登場です。

漁協前の広場では、子ども達の踊りがはじまります。

まずは、保育園児のかわいらしい踊りからスタート。みんな一生懸命。
続いては、小学生達によるよさこい踊りが始まります。鳴子のカランカランという音と威勢のよいかけ声が響き渡ります。


踊りの後、みんなで木曳船を曵き始めます。

踊りが終わって、そろそろ船を曵き始める時間になりました。
広場に集まった人みんなで、綱を持ち船を引っ張ります。行き先は島の東側にある、八王子社。約1kmの距離です。

この船に積まれた、大量の荷。中身は後のお楽しみ。
島の路地を船が通るのも、この日だけです。

子ども神輿も後に続きます。
暑い夏の日、アイスで水分補給しながらの道のり。

こんなちっちゃな子どもも、一生懸命に。後の篠島の若い衆です。着ているのは、篠島のキャラクター「しらっぴー」のTシャツ。いろんな色が揃ってます。
見物の観光客にも、アイスが配られています。さすがに暑い…。

八王子社がみえてきました。

ゴール地点の八王子社はもうすぐ。
船を曵いてきた人でごった返しています。お疲れさまでした。

八王子社の前の海岸では、船が到着すると大漁を祈願する祈祷が始まります。

犬嫌いな神様と云われる八王子社には、狛犬がいません。ここにあった狛犬は、医徳院に安置されています。
鎌倉時代に建てられたと云われていますが、それ以前に海神が祀られていたという説もあります。
伊勢神宮遷宮の際、下賜された木材で篠島にある神明神社が立て直され、その20年後にその材を使って八王子社が立て直されます。

お待ちかねの、餅捲き。すごい数の餅が…。

八王子社前の海岸道路に組まれたやぐらの上に、運ばれてきた荷が持ち上げられます。その荷とは、大量のお餅と、お菓子。やぐらいっぱいにあります。
さて、始まりました。役員による餅捲き。かなりの量があるため、すべてを捲き終えるまで、結構な時間がかかります。

遠くにいても届く程、あちらこちらに捲いてくれます。やぐらの下では争奪戦が繰り広げられます。あまり拾えなかった人も、島民同士でわけあう姿もそこらじゅうで見られました。
たくさん拾いました。もっとたくさん拾った人もいますよ。縁起物なので、どれだけ拾ってもかまいません。

砂浜では、相撲大会とビーチバレボール大会が開催されます。

掲げられた大漁旗は篠島漁協と体育協会が篠島小学校に寄贈した物です。青いお揃いのシャツは「篠島ウミガメ隊Tシャツ」。みんなで海を守っています。
ビーチに作られた土俵で、相撲大会がスタート。

まずは、幼稚園児の部。
女の子が、強い…。
小学生の部になると、勝負は真剣。この対戦、3回も取り直しがありました。

こちらは、中学生のビーチバレーボール大会。
砂浜でのバレーボール、砂がじゃましてうまくできません…。
和気あいあいとしたゲームが繰り広げられました。

篠島の前浜(ないばと読みます)、神風ヶ浜ともいいます。ここには二軒の海の家が営業しています。
昔懐かしい感じのカレーライス。ほかにも、大アサリ焼きとか、しらす丼、焼きそばなど、海の家王道メニューがずらり。

夜は花火大会

夜7時半すぎ、ようやくあたりが暗くなってから、花火大会がはじまります。港の堤防から打上げられる花火は、打上げ本数こそ多くはありませんが、すぐ近くから打上げられる迫力は大変なものです。
打上げ前、バーベキューの準備をしている島民に、花火を観るのはどこがおすすめかと尋ねたら、「どこでもええ。」と。確かに広い港なので、どこからでも楽しめ、場所取りをする必要も無いのが嬉しい花火大会です。宴会をしながら楽しむグループ、バーベキューを楽しみながら観るグループと、それぞれが自分達の楽しみ方でこの夏のイベントを満喫していました。
お隣の日間賀島でも花火大会が同時に開催されます。篠島からでもこの花火を見る事ができます。因に、半島内の師崎からもこれら2つの花火大会を観る事ができるのは、このナビを観た人だけの秘密情報でしょうか。





こうして篠島ぎおん祭りは、終わります。(まだまだ、宴会は遅くまで続きそうですが…。)
翌朝は、お祭りの二日目「野島祭り」です。80隻あまりの漁船が、海上安全を願って建てられた野島神社に向けてパレードします。
この篠島の夏まつりを満喫するためには、2泊3日のフルコースがおすすめではないでしょうか。しっかりと、夏の篠島を堪能してみて下さい。

名称篠島ぎおん祭り
ひらがな読みしのじまぎおんまつり
住所愛知県知多郡南知多町篠島
行き方(詳細)電車の場合/名古屋鉄道河和線 河和駅より河和港へ徒歩10分。河和港から高速船にて篠島港へ約25分。
車の場合/知多半島道路経由、南知多道路経由で師崎港へ。師崎港から高速船にて篠島港へ約7分
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